広島一家失踪事件とは?真相への推理まとめ!無理心中の動機は浮気?【未解決事件】 社会

広島一家失踪事件とは?真相への推理まとめ!無理心中の動機は浮気?【未解決事件】

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千枝さんが帰省していたのは本当に偶然?

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事件当日、1人暮らしをしていた千枝さんが帰省していたのは化粧品を取りに帰るためだったと報じられています。

偶然休みがあったために事件の日に帰っていたと見られる千枝さんですが、実は政弘さんが帰ってくるように連絡をしていたのではないか?とも囁かれています。

また千枝さんは順子さんが浮気をしているという噂を知っていて、両親の仲裁をするために帰省し、そこで親子3人で口論になったのではないか?とも考えられます。

無理心中を選んだのは政弘さん?

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「広島一家失踪事件」の真相に迫る鍵として、無理心中を選択したのは誰かという疑問があります。普通に考えれば、水没した車の運転席にいた政弘さんの可能性が最も高いでしょう。

政弘さんを幼い頃から知っているという親戚によれば、「彼は普段は大人しいがカッとなると手が付けられない性格だった」。結婚を猛反対されると、即駆け落ちした点にも衝動的な性格が出ているといいます。

妻の順子さんの浮気に悩み、思いつめた政弘さんは「一家心中」という衝動的な行動を起こした。いまだ公表されない事件の真相の鍵は、政弘さんにあると考えることもできます。

本当に心中?書類送検されないという不思議

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しかし、政弘さんによる無理心中が事件の真相だとすると不可思議な点も残ります。通常、無理心中と思われる遺体が見つかった場合、警察は容疑者死亡のまま書類送検の手続きを行います。

事件発覚時に容疑者が亡くなっていても、警察で事件解決めでたし、めでたしと勝手に処分することはできません。既に存在しない容疑者を裁けなくとも、検察に事件の情報を引き渡す必要があります。

これは警察の捜査は正しかったのか?というチェックを検察が行うためであり、2016年に川崎、2019年に松戸で起きた無理心中事件などが、容疑者死亡のまま書類送検されています。

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しかし広島一家失踪事件は事件発生時に世間を騒がせたにもかかわらず、遺体発見後に書類送検をしたという報道が見られないのです。

単にそこまで事件後の流れを大きく報道するメディアがなかった、あまりインターネットが普及していない時代に起きたために、情報が残らなかっただけとも考えられます。

ですが、事件の顛末についての情報が少ないことから、警察がなにか隠しているのではないか?本当は無理心中ではないのでは?と考える人も少なくありません。

日教組とのトラブルの噂

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あくまで噂ですが、真犯人は日教組だという説があるのです。広島県東部、特に世羅町の日教組にはトラブル話が絶えません。これまでに教職員が数十人も自殺に追い込まれているといいます。

平成11年には県立世羅高校の校長が自殺し、様々な問題が浮き彫りになりました。この地域は日教組と同和問題が絡み、複雑な事情を抱えています。

「広島一家失踪事件」の長女、千枝さんはこの地域で教師として働いていました。噂では千枝さんも日教組絡みのトラブルに巻き込まれ、心中に追い込まれたのではないかといわれています。

兄弟の借金に苦しめられていた?

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政弘さんには兄弟がいるとのことで、この兄弟が事業に失敗して多額の借金を負い、その取り立てが保証人でもない政弘さんのもとにまで来ていたとの話もあります。

政弘さんの親族は、失踪前の政弘さんは妻の浮気の噂と、自分の元にまでやってくる兄弟の借金取りの2つに悩まされていた、と語っていたそうです。

マスコミの取材に対して政弘さんの兄弟は「借金など無い」と否定していたといいますが、借金の話が本当であれば名家の家長であった政弘さんには相当な悩みの種であったと考えられるでしょう。

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『新潮45』の報道によると、失踪前の政弘さんは兄弟の借金を払うために先祖から山上家の田畑を売っていたそうです。

山上一家が失踪した後、政弘さんの兄弟が「もう死んでいる」と話すのを聞いたという証言も出ており、兄弟が失踪に関与しているのではないか?という見方もあります。

FBIアカデミー講師が事件を透視!意外な結末

2002年に放送された「世界の怪奇現象 大追跡スペシャル」で、FBIアカデミーで講師を務めるという超能力者、ノリーン・レニアが広島一家失踪事件の真相を透視で解明しようと試みました。

彼女の透視で事件解決に繋がるような有力な手がかりは得られず、それどころか放送後は番組の仕組んだ嘘字幕などのインチキが話題に。

最終的に元FBI特別捜査官が「ノリーン・レニアはFBIアカデミーの講師ではない」と証言するに至り、広島一家失踪事件とは別の面で注目を集めてしまいました。

中津川一家6人殺傷事件

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「広島一家失踪事件」から4年後の2005年、岐阜県で無理心中事件が起きました。犯人である男(57)は自宅で、実母(85)と長男(33歳)、長女(30歳)、孫の幼子2人を絞殺しました。

また、長女の夫を刃物で襲いケガをさせています。男が心中を図った理由は身勝手なものでした。幼いころから嫌いだった実母との生活に嫌気がさし、母親を殺して自分も死ぬ計画を立てます。

計画実行後に残された家族は不憫だと考えて「家族全員との無理心中」に切り替えたのでした。思いつめた父親が無理心中に走る、「広島一家殺事件」と似た事件が起きてしまいました。

広島一家失踪事件の真相は謎のまま

思い詰めた父親が暴走し、無理心中を図ったとも考えられている広島一家失踪事件についてまとめました。

心中の動機は妻の浮気ではないかと推理されてきましたが、一家が亡くなった真相は未だ不明で、日教組や兄弟の関与を疑う意見も多くあがっています。

警察が心中で捜査を終了しているため、残念ながら今後も広島一家失踪事件の謎が解明される可能性は低いと考えられます。真相がどうであれ、亡くなった山上さん一家のご冥福をお祈りしましょう。

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