アイヌ民族には美人が多い?理由は?顔や体の特徴もまとめ おもしろ

アイヌ民族には美人が多い?理由は?顔や体の特徴もまとめ

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アイヌ民族の歴史、アイヌ民族は差別されてきた?

アイヌ民族は昔から大和民族、和人と呼ばれる人と交易をしてきていました。しかし、そうなるまでにアイヌ民族と和人の間では多くの戦いがあり、アイヌ民族はその戦いではほぼ負け続けていました。

そのため、和人との交易では明らかに不利な取引でも我慢しなければいけませんでした。そういったアイヌ民族を搾取していたり、軽く見ていた時代から差別は続きました。

その後、日本は蝦夷地と呼んでいた土地を北海道と名づけ、無理やり日本の領土として加えました。それまで住んでいたアイヌ民族は和人とは違うという事で、土人、旧土人と区別しました。

アイヌ民族は差別されてきた民族?差別を避けるため混血が進んだ?

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和人に旧土人などといって区別されてきたアイヌ民族は、その後北海道に入り込んできた和人に差別を受けます。差別を受け続けたアイヌ民族は、自身がアイヌ出身であることを隠して生きるようになります。

アイヌ民族であることを隠し、さらにアイヌ民族の血を薄くするために、和人と交配し、アイヌ民族と和人の混血の子を産むようになっていきました。

それが長い間続き、アイヌ民族の純潔の人はいなくなり、アイヌ民族と和人の混血の人だけとなっていきました。そのような対策をするほど、アイヌ民族への差別はひどいものでした。

明治政府が同化政策を実施

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当時の日本の政府だった明治政府は、アイヌ民族を劣等民族とみなし、アイヌ文化も消し去ろうとしました。その政策はアイヌ民族の名前や言葉などを和人と同じにものに強制するという製作でした。

国から劣等民族というレッテルを貼られたアイヌ民族への差別は、厳しいもので、アイヌ民族は全国各地に身分を隠して移住し、現地の人として生活をしました。

そうして、身分を隠したまま和人と結婚しました。その子どもはアイヌ民族と和人の血が混ざり、アイヌ民族としての特徴は薄くなっていきました。

アイヌ民族が差別されてきた理由は?

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アイヌ民族は、戦いに負け劣等民族とレッテルを貼られたため、和人とは違う見た目の特徴などから差別を受けていました。現在では羨む人も多いその特徴ですが、昔は差別の対象となっていたのです。

特に眉毛の濃さや体毛の濃さは、見た目でわかるため、差別の対象とされました。また、アイヌ民族は字を使わなかったため、和人には劣等民族と罵られました。

また、特徴的な衣装や言葉なども和人からすると、差別の対象となったようです。このような差別は長く続き、アイヌと和人の混血と知られた人も差別的な扱いを受けています。

アイヌ民族のその他のあれこれ

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アイヌ民族には顔や体の特徴以外にも、色々な文化があり、その文化も特徴的なものとなっています。このアイヌ文化も、自然の中に生きるアイヌ民族特有のものです。

純血のアイヌは現在存在しない?

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アイヌ民族は差別を受け、和人との交配を続けてきました。そのためアイヌ民族といての血は薄まっていき、現在ではアイヌ民族の血が濃い、といわれる人しかいません。

血が濃いという人はいても、純血のアイヌ民族は現在では残っていないとされています。

アイヌの人々が使っていた言語、アイヌ語

アイヌ民族は口頭での通達や伝承をしてきました。そのアイヌ民族が使っていた言語は独特で、アイヌ語と呼ばれています。

そのためアイヌ民族には文字を書くという文化がないと考えられてきましたが、大正時代以降は上のような独自の文字やローマ字、平仮名を使って文章を書いていたことが明らかになっています。

現在では北海道の地名などでアイヌ語の名残をとどめているものも数多くあり、漢字に直されているものも多くありますが、その読み方は独特です。

アイヌの女性は刺青をしていた?

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アイヌ民族の女性は、幼いころから刺青を施しており、手の甲や腕などに青い刺青で装飾をしていました。この刺青はアイヌ民族の女性には非常に大切なものとされています。

唇にも刺青を入れるのですが、それは結婚の際に花婿が完成させる刺青とされていました。アイヌ民族の女性はこの刺青で結婚しているのか、子どもはいるのか、などといった事がわかるようになっていました。

このアイヌ文化の1つである刺青は、和人に文化を禁止されてしまいました。しかし禁止された後でも、この習慣を守り刺青を入れるアイヌ民族は数多くいました。

アイヌ民族の女性は上の画像のようなインパクトのある刺青をしていたとされますが、このデザインには理由があったそうです。

口髭を模した刺青には、「結婚をしたことで男性と同じだけの責任と、発言権を持った」という意味合いが込められていたといいます。

この刺青をした女性は議会での発言を認められるといった権利が与えられる代わりに、戦争が起きた際には男性と同じように出兵する義務もあったとされています。

アイヌ民族の食事

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アイヌ民族を知らない人は、狩猟民族だと思っている人も多いようです。たしかにアイヌ民族は狩猟によって熊や鹿、狸などの肉をとり、食べています。

しかし、農耕なども行い、ヒエやアワ、イナキビなどを作って食料としていました。また作った穀物からだんごなども料理もし、だんごはごちそうとして食事に出されました。

他にも山菜や魚など、自然からとれるものを食し、その食生活は意外と豊なものでした。現在でもアイヌ料理を食べられる店などは存在します。

アイヌ民族の民族衣装

アイヌ民族の衣装は漫画や写真などから多くの人に知られています。その衣装は民族的で、カッコよいと注目を浴びています。

アイヌ民族の衣装は主に樹の皮からできており、春に樹皮をはぎ、それを温泉などのお湯でほぐし、糸にします。そうしてできた糸で裁縫をし、服を縫うのです。

他にも狩猟で手に入れた熊などの毛皮を、衣装に利用したりします。寒い地域などでは羽毛なども使用することがあります。アイヌ民族の衣装は、軽くて暖かく、着心地も良いと言われています。

アイヌ周辺の民族

北海道の先住民族はアイヌ民族しかいなかった、と誤解されていますが、かつての北海道にはツングース系の先住民族ウイルタやウリチなど複数の先住民族が生活していました。

また、カムチャツカ半島やアリューシャン列島に住んでいた民族ともアイヌ民族は交流があり、民族間で物々交換などの交易や文化の移動があったとされています。

アイヌ民族が出てくる作品とは?

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アイヌ民族は色々な面で注目され、漫画などの作品でもアイヌ民族が出てきたり、アイヌ民族を題材としたものもあります。

そのような作品のおかげで、アイヌ民族を好意的に捉える人は増えたと言われています。アイヌ民族の出てくる作品にはどのようなものがあるのでしょうか。

野田サトルのゴールデンカムイ

ゴールデンカムイとは、日本の漫画で集英社から発刊されている、週間ヤングジャンプで連絡されています。ゴールデンカムイは2014年連載されていて、2019年2月現在も連載中です。

ゴールデンカムイは、明治時代末期の北海道や樺太を舞台としており、アイヌ民族の少女がヒロインとされています。他にもアイヌ民族としてのキャラが多数出てきています。

また、食事やアイヌの衣装といったアイヌ文化に関する内容も多く、この作品でアイヌ民族に興味を持った人も多数います。

山辺安之助のあいぬ物語

日本の伝記作品であるあいぬ物語は、アイヌ民族である山辺安之助さんの半生記であり、文字を持たないアイヌ民族の変わりに山辺安之助さんの口述を、アイヌ語研究者の金田一京助が筆記したものです。

1913年に博文館から発刊されたこの本は、アイヌ民族である山辺安之助さんが実際に体験した苦難を記録してあることなどで有名です。

2020年7月に「ウポポイ」がオープン

2020年7月12日、北海道のJR白老駅近くに「ウポポイ」というアイヌ民族博物館、慰霊施設、民族共生公園などを併設した複合施設がオープンしました。

アイヌの伝統料理を提供するフードコートや民芸品を販売するミュージアムショップも併設されており、アイヌ文化にどっぷり浸れる施設として話題になっています。

ウポポイとはアイヌ語で「みんなで歌う」ことを意味しており、民族の多様性や相互理解を訴えることを目的として設立されました。

アイヌ民族は苦難を乗り越えてきた

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現在では、差別的な空気が薄れたことによりアイヌ民族への差別もあまり感じられませんが、とても大変な歴史を持った民族です。

関係する作品などのおかげで、魅力的な文化だという事も広まっています。今後もアイヌ文化のような異なる文化に対しても、差別することなく理解を示していきましょう。

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