前田健太の年俸は他の日本人選手より低い!?その理由は?2018年現在の成績は!? エンタメ

前田健太の年俸は他の日本人選手より低い!?その理由は?2018年現在の成績は!?

広島東洋カープのエースとして活躍し、2016年シーズンからメジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースに移籍した前田健太投手。もはや日本人を代表する投手となりましたが、実は彼の年俸はどうやら他の日本人選手より低いという話もあります。その理由は何でしょうか?

前田健太の2018年現在の年俸はいくら!?

前田健太投手の2018年シーズンでの年俸はいくらでしょうか。現時点での金額は315万ドル(約3.4億円)です。ちなみに広島時代最終年(2015年)の年俸が3億円と言われています。大抵活躍した日本人選手がメジャーに移籍する場合、日本での成績や期待を考慮して金額は高くなるのですが前田投手は広島時代とあまり変わりありません。

これは前田投手のメジャー移籍時の契約内容によるものです。その契約内容とはどのようなものかやそうなった背景、他の選手との比較などをこれから見ていきます。なお米ドル/円相場は2018年6月11日現在の大体の値で記載しております。

日本のエース格!前田健太のプロフィール

  • 生年月日:1988年4月11日(30歳)
  • 出身地:大阪府泉北郡忠岡町
  • 身長/体重:182cm/81kg
  • 投打・ポジション:右投右打・投手
  • 経歴:PL学園高等学校→広島東洋カープ(2007-2015)→ロサンゼルス・ドジャース(2016-)
  • 愛称:マエケン

小学3年から野球を始め、PL学園高校時代は1年夏からベンチ入りします。ドラフト1位で入団し、プロ入り後は2年目からエースナンバー「18」を背負い、先発の一角として一軍で活躍しました。沢村賞を2回受賞し、2012年にはノーヒットノーランも達成しています。現在はロサンゼルス・ドジャースに所属しております。

前田健太の年俸は他の選手より低い!?

冒頭で前田投手は他の選手よりも年俸が低いと言われていると書きましたが実際どうなのでしょうか。確かに現時点での年俸は315万ドルで広島時代とあまり変わらないとも書きました。参考までに同い年の田中将大投手(ヤンキース)は楽天イーグルス最終年が4億円で、ヤンキース移籍後は2200万ドル(約24億円)と大幅に上がりました。

田中投手はこの年24勝無敗という驚異的な成績を上げたので当然と言えば当然ですが、それでも前田投手も日本を代表するほどの投手ですからもっともらってもおかしくないという声もあります。では前田投手の契約内容からその理由を探ってみましょう。

前田健太の年俸が低い理由は契約内容にあり!?

実は先ほどから「現時点での年俸は」と書いているのは前田投手の契約は基本給に加えて成績によってプラスされる出来高と言われるのもあるからです。そのことを踏まえて契約内容を見ていきます。

前田健太の契約内容は一体!?

前田投手はドジャースと8年、年間基本給300万ドルで契約しました。出来高は開幕ロースター入りで15万ドル、先発が15、20試合で100万ドルずつ、25、30、32試合で150万ドルずつプラスされます。また投球回が90回で25万ドル、以降10回ずつで25万ドル、200回達成で75万ドルのプラスです。

もし上記の項目をすべて達成すると1015万ドル(約11.16億円)となり、基本給を加えると年間最大1315万ドル(約14.46億円)の年俸となります。基本給は低いけど成果出した分だけプラスで払いますという契約なのです。

前田健太の身体に異常があった!?

実は前田投手は移籍時、球団の身体検査に引っかかってしまいました。球団としては選手がケガをするのは困りますから、リスクが高い選手には高いお金を出したくないはずです。そのため基本給を低く設定することになりました。

前田投手は早期から将来的なメジャー挑戦を希望しており、ようやく手に入れたチャンスでもあるため交渉が折り合わず移籍を断念するのは避けたいことでした。この契約に対しては「球団に上手く丸め込まれてしまった」という声も上がりました。

前田健太の契約内容にある落とし穴とは!?

このような契約を見ると、要は結果を出せば何も問題ないと読み取れます。もちろんその通りなのですが、この契約は先発試合と投球回によってプラスされるために先発起用でないとほぼ達成できないという問題もあります。

リリーフ起用も増えた前田健太

2017年シーズンは序盤に調子を崩し、リリーフでの登板も増えました。そうなると、当然先発ではないので先発試合の項目には影響はなく、投球回も1、2回ほどになるので増やしにくくなります。このようにリリーフ登板が増えると出来高への影響が大きいという側面もあるのです。

球団としては基本は先発としての起用を考えてはいますが、昨年のプレーオフではリリーフとしても活躍し、その適正を見せました。今後チーム事情等でリリーフでの起用が多くなると活躍してはいても年俸は増えないといった状況になってしまいます。

前田健太の2018年現在の成績は?

ではそんな前田投手の2018年6月11日現在の成績を見てみます。11試合登板の4勝4敗0Sで、防御率は3.61で、投球回は52 1/3回です。5月29日の登板で右股関節の張りの張りを訴え、2回途中で降板してしまい翌30日から現在も故障者リスト(DL)入りしています。なお先発登板は10試合です。

前田健太の2018年現在の出来高は?

まだシーズンが始まって2か月余りということもあり、先発試合と投球回は成績を見てわかる通り達成していません。しかし開幕ロースター入りは達成し、3試合目で登板してチームの連敗を止める活躍をしました。よって今のところは15万ドルです。

ちなみに昨年の6月終了時点での成績は14試合登板(内先発12試合)6勝3敗1S、防御率4.15の投球回69 1/3です。復帰時期にもよりますがペース的には昨年より若干下がりますがあまり大きく変わらずにいるといったところでしょう。どのくらい達成できたのかは次で見ていきます。

前田健太の成績、年俸の推移は?

今シーズンの成績等を見てきましたが、前田投手の過去の成績も気になることと思います。ここでは昨年、一昨年の前田投手の成績、出来高項目の達成具合、年俸を見ていきます。一体どのくらい達成できたのでしょうか。

2016年の前田健太の成績は?

2016年の成績は32試合登板(全て先発)の16勝11敗0Sで防御率3.48、投球回は175 2/3です。出来高は開幕ロースター入り15万ドル、32試合登板で650万ドル、投球回175で225万ドルで計890ドルとなります。基本給を足すと1190万ドル(約13億円)となりました。

残念ながら投球回があと25回ほど不足していて満額とはならなかったものの、メジャーリーグ初年度でこの成績は立派なものであります。また、この年は契約金で別途100万ドルも前田投手は得ております。

2017年の前田健太の成績は?

2017念の成績は29試合登板(内先発25試合)の13勝6敗1Sで防御率4.22、投球回は134回1/3です。同じように出来高を見ると15万ドル、350万ドル、125万ドルで計490万ドルとなり、基本給と足すと790万ドル(約9億円)となります。1年目より4億円弱の減少となりました。

前田健太と田中将大、ダルビッシュ有の年俸を比較!

前田投手について見て来たところで、次に同年代で同じくメジャーリーグで活躍する田中将大投手、ダルビッシュ有投手と比較してみます。田中投手は先述したように年俸は2200万ドル(約24億円)ですが、この契約では出来高払いはついておりません、よって結果に関わらず毎年2200万ドルとなります。

ダルビッシュ投手は2012年にレンジャーズに移籍した際は6年5600万ドル(約61億円)プラス出来高での契約でした。そして今シーズンからカブスに6年1億2600万ドル(約132億円)プラス出来高で移籍しました。年俸は2100万ドルです。田中投手、ダルビッシュ投手と比較すると前田投手は約半分ですね。それでも多いですが…

田中将大、ダルビッシュ有の2018年現在の成績は?

せっかくなのでこの2投手の今シーズンの成績も見てみましょう。田中投手は13試合に登板し7勝2敗、防御率4.58で投球回は72 2/3です。ダルビッシュ投手は8試合登板1勝3敗防御率4.95で、投球回が40です。両投手とも現在DL入りしております。早く復帰してくれることを望みます。

2018年現在の日本人メジャーリーガー年俸ランキング!

今シーズンの日本人メジャーリーガーの年俸をランキングにしました。年俸はあくまで推定値の場合が多いのでもしかしたら実際とは違うかもしれませんのでご了承ください。出来高はここでは考慮しないこととします。

ランキング7位~4位!

7位は今シーズンからエンゼルスに移籍した二刀流大谷翔平選手で54.5万ドル(約6000万円)です。協定の影響でメジャー最低年俸となりました。6位はマリナーズのイチロー選手で75万ドル(約8250万円)です。なお、出来高最大で200万ドル(約2.2億円)となります。

5位はパドレスのアンダースロー牧田和久投手で190万ドル(約2億円)です。牧田投手も今年からメジャー入りです。4位は同額でダイヤモンドバックスの平野佳寿投手、そして前田健太投手で300万ドルです。最大出来高は前田投手のほうが高くなります。

ランキング2位~1位!

2位はヤンキース田中将大投手で2200万ドルです。そして1位がカブスのダルビッシュ有投手です。ダルビッシュ投手の今シーズンの年俸は2500万ドル(約27.5億円)です。毎年年俸が異なる契約のため、年によっては田中投手を下回ることもあります。

なお、岩隈久志投手は現在マイナー契約で、メジャーに昇格すると250万ドル(約2.7億円)と言われます。また田沢純一投手は今年5月に自由契約となり、6月にタイガース傘下とマイナー契約を結んだため現在の年俸は不明です。

もうすぐ復帰!?前田健太の活躍に期待!

現在はDL入りしている前田投手ですが。6月8日には投球練習をしており、復帰も近いとのことです。今シーズンはまだまだ試合も多く残されていますので、どれだけ成績を伸ばして最終的な成績、年俸がどれくらいになるのかとても楽しみですね。