前田健太の年俸は他の日本人選手より低い!?その理由は?2020年現在の成績は!? エンタメ

前田健太の年俸は他の日本人選手より低い!?その理由は?2020年現在の成績は!?

広島東洋カープのエースとして活躍しメジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースへ、そして2020年ツインズへ移籍した前田健太選手。前田健太投手は日本人を代表する投手ですが、彼の年俸は他の日本人選手より低いという話もあります。その理由は何でしょうか?

目次

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前田健太の2020年現在の年俸はいくら!?

前田健太投手の2020年シーズンでの年俸はいくらでしょうか。

前田健太投手の基本年俸は300万ドル(約3.2億円)です。ちなみに広島時代最終年(2015年)の年俸が3億円と言われています。

大抵活躍した日本人選手がメジャーに移籍する場合、日本での成績や期待を考慮して金額は高くなるのですが前田投手は広島時代とあまり変わりありません。

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これは前田投手のメジャー移籍時の契約内容によるものです。その契約内容とはどのようなものかやそうなった背景、他の選手との比較などをこれから見ていきます。

なお米ドル/円相場は2020年11月1日現在の大体の値で記載しております。

日本のエース格!前田健太のプロフィール

  • 生年月日:1988年4月11日(32歳)
  • 出身地:大阪府泉北郡忠岡町
  • 身長/体重:182cm/81kg
  • 投打・ポジション:右投右打・投手
  • 経歴:PL学園高等学校→広島東洋カープ(2007-2015)→ロサンゼルス・ドジャース(2016-)
  • 愛称:マエケン

小学3年から野球を始め、PL学園高校時代は1年夏からベンチ入りします。ドラフト1位で入団し、プロ入り後は2年目からエースナンバー「18」を背負い、先発の一角として一軍で活躍しました。

沢村賞を2回受賞し、2012年にはノーヒットノーランも達成しています。現在はロサンゼルス・ドジャースに所属しております。

前田健太の年俸は他の選手より低い!?

冒頭で前田投手は他の選手よりも年俸が低いと言われていると書きましたが、実際どうなのでしょうか。確かに現時点での年俸は300万ドルで広島時代とあまり変わらないとも書きました。

参考までに同い年の田中将大投手(ヤンキース)は楽天イーグルス最終年が4億円で、ヤンキース移籍後は2200万ドル(約24億円)と大幅に上がりました。

田中投手はこの年24勝無敗という驚異的な成績を上げたので当然と言えば当然ですが、それでも前田投手も日本を代表するほどの投手ですからもっともらってもおかしくないという声もあります。

では前田投手の契約内容からその理由を探ってみましょう。

前田健太の年俸が低い理由は契約内容にあり!?

実は先ほどから「現時点での年俸は」と書いているのは前田投手の契約は基本給に加えて成績によってプラスされる出来高と言われるのもあるからです。そのことを踏まえて契約内容を見ていきます。

前田健太の契約内容は一体!?

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前田投手はドジャースと8年、年間基本給300万ドルで契約しました。そして2020年トレード移籍したツインズでも契約を引き継いでいます。

出来高は開幕ロースター入りで15万ドル、先発が15、20試合で100万ドルずつ、25、30、32試合で150万ドルずつプラスされます。

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また投球回が90回で25万ドル、以降10回ずつで25万ドル、200回達成で75万ドルのプラスです。

もし上記の項目をすべて達成すると1015万ドル(約11.16億円)となり、基本給を加えると年間最大1315万ドル(約14.46億円)の年俸となります。

基本給は低いけど成果出した分だけプラスで払いますという契約なのです。

前田健太の身体に異常があった!?

実は前田投手は移籍時、球団の身体検査に引っかかってしまいました。球団としては選手がケガをするのは困りますから、リスクが高い選手には高いお金を出したくないはずです。

そのため基本給を低く設定することになりました。前田投手は早期から将来的なメジャー挑戦を希望しており、ようやく手に入れたチャンスでもあるため交渉が折り合わず移籍を断念するのは避けたいことでした。

この契約に対しては「球団に上手く丸め込まれてしまった」という声も上がりました。彼の契約年俸が破格と言われている理由はここにあったのです。

前田健太の契約内容にある落とし穴とは!?

このような契約を見ると、要は結果を出せば何も問題ないと読み取れます。

もちろんその通りなのですが、この契約は先発試合と投球回によってプラスされるために先発起用でないとほぼ達成できないという問題もあります。

リリーフ起用も増えた前田健太

2017年シーズンは序盤に調子を崩し、リリーフでの登板も増えました。そうなると、当然先発ではないので先発試合の項目には影響はなく、投球回も1、2回ほどになるので増やしにくくなります。

このようにリリーフ登板が増えると出来高への影響が大きいという側面もあるのです。球団としては基本は先発としての起用を考えてはいますが、昨年のプレーオフではリリーフとしても活躍し、その適正を見せました。

今後チーム事情等でリリーフでの起用が多くなると活躍してはいても年俸は増えないといった状況になってしまいます。

前田健太の2020年現在の成績は?

ツインズへトレード移籍となった2020年。前田健太選手の現在の成績を確認していきましょう。

11試合に登板し、6勝1敗で防御率2.70、WHIPでは、なんとメジャー全体1位となる0.75という好成績を記録しています。そしてチームはアメリカンリーグ中地区で優勝、ポストシーズンに進出しました。

ポストシーズンではヒューストン・アストロズの第一回戦で先発。5回無失点という好投を見せましたが、チームとしては敗戦しシリーズ敗退となりました。

前田健太の2020年現在の出来高は?

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今季の年俸は本来なら、出来高込みで915万ドル(約10億1000万円)となります。しかし60試合制のため約339万ドル(約3億7300万円)とされています。

前田健太の成績、年俸の推移は?

今シーズンの成績等を見てきましたが、前田投手の過去の成績も気になることと思います。ここでは昨年、一昨年の前田投手の成績、出来高項目の達成具合、年俸を見ていきます。一体どのくらい達成できたのでしょうか。

2016年の前田健太の成績は?

2016年の成績は32試合登板(全て先発)の16勝11敗0Sで防御率3.48、投球回は175 2/3です。

出来高は開幕ロースター入り15万ドル、32試合登板で650万ドル、投球回175で225万ドルで計890ドルとなります。基本給を足すと1190万ドル(約13億円)となりました。

残念ながら投球回があと25回ほど不足していて満額とはならなかったものの、メジャーリーグ初年度でこの成績は立派なものであります。また、この年は契約金で別途100万ドルも前田投手は得ております。

2017年の前田健太の成績は?

2017年の成績は29試合登板(内先発25試合)の13勝6敗1Sで防御率4.22、投球回は134回1/3です。

同じように出来高を見ると15万ドル、350万ドル、125万ドルで計490万ドルとなり、基本給と足すと790万ドル(約9億円)となります。1年目より4億円弱の減少となりました。

2018年の前田健太の成績は?

2018年、前田健太投手は39試合に登板し20試合に先発しました。19試合に救援として登板、8勝10敗、防御率3.81、投球回は125回1/3です。

2018年はこれまででいちばん多く投げているにもかかわらず、出来高を最も得られない年となり、615万ドルという結果になりました。

2019年の前田健太の成績は?

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2019年の前田健太投手の成績は、37試合登板の内26試合に先発、10勝8敗3S防御率4.04、投球回は153回3/2です。

出来高は15万ドル、350万ドル、175万ドルで合計540万ドルとなり、基本給にプラスすると840万ドルという結果になりました。

初年を超えることはできませんでしたが、2017年を超える出来高を獲得できたのです。

前田健太と田中将大、ダルビッシュ有の年俸を比較!

 

前田投手について見て来たところで、次に同年代で同じくメジャーリーグで活躍する田中将大投手、ダルビッシュ有投手と比較してみます。

田中投手は年俸は2200万ドル(約24億円)で出来高制ではありません。しかし2020年は60試合制なため814万ドル(8億7200万円)となっています。

ダルビッシュ投手は2012年にレンジャーズに移籍した際は6年5600万ドル(約61億円)プラス出来高での契約でした。

そして2018年のシーズンからカブスに6年1億2600万ドル(約132億円)プラス出来高で移籍しました。今シーズンは60試合制なため814万ドル(8億7200万円)になっています。

田中投手、ダルビッシュ投手と比較すると前田投手は約半分ですね。それでも多いですが…

田中将大、ダルビッシュ有の2020年現在の成績は?

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せっかくなのでこの2投手の2020年の成績も見てみましょう。2020年は新型コロナウイルスの影響もあり不安な日々が続き、田中投手は10試合に登板し3勝3敗、防御率3.56で投球回は48でした。

ダルビッシュ投手は12試合登板8勝3敗防御率2.01で、投球回が76という成績となりました。

2020年現在の日本人メジャーリーガー年俸ランキング!

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今シーズンの日本人メジャーリーガーの年俸をランキングにしました。このランキングでは出来高を含まない年俸で計算しています。

また、2020年は新型コロナウイルスの影響で60試合制に変更、つまり全ての選手が満額の37%になります。

6割以上の割引となるため、大幅ダウンはしょうがないとしか言いようがありません。

ランキング7位~4位!

7位はツインズの前田健太投手で116万ドル(約1億2400万円)です。

6位はブルージェイズの山口俊投手で117万ドル(約1億2500万円)、5位はレイズの筒香嘉智外野手は185万ドル(約1億9800万円)です。

4位は、レッズの秋山翔吾外野手で222万ドル(2億3800万円)。3位はマリナーズの菊池雄星投手で592万ドル(約6億3400万円)という結果になっています。

ランキング2位~1位!

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2位はカブスのダルビッシュ投手の今シーズンの年俸は814万ドル(8億7200万円)です。そして1位がヤンキース田中将大投手で851万ドル(約9億1200万円)です。

来シーズンも前田健太の活躍に期待!

ツインズに移籍し、新型コロナの影響もあり今年の年俸は下がってしまいましたが、調子はいい様子の前田健太さん。YouTubeでチャンネルも開設し、より一層身近な存在になっています。

来シーズンがどのようになるかわかりませんが、この調子で活躍してほしいものですね。