ルーマニア女子大生暴行殺人事件の詳細!アイセックへの批判や不可解な点もまとめ

世界中を凍りつかせた『ルーマニア女子大生暴行殺人事件』とは?可愛いと話題になった被害者の女子大学生「益野友利香」さん。その生命を奪った犯人の酷すぎる殺害方法と無残な遺体状況。全ての原因を作ったアイセックって?姉を思う弟のツイッター。そこには悲痛な叫びがあった。

ルーマニア事件とは?『ルーマニア女子大生暴行殺人事件』の詳細

2012年。日本のみならず世界中を震撼させたショッキングな事件が有りました。その事件は『ルーマニア女子大生暴行殺人事件』と名前が付けられました。

「ルーマニア」を舞台に起きてしまった、あまりにも凄惨なこの事件。今回のまとめには一部、気分を害するような内容が含まれています。

まずは、その事件がどのような事件だったのか…まとめていきたいと思います。

2012年8月17日、ルーマニアのブカレストで日本人女性の遺体が発見される

2012年8月17日。一人の日本人の女性の遺体が発見されました。死体は「ブカレスト」の郊外。森の中を少し入った所に有りました。

遺体の所持品から兵庫県に住む「益野友利香」さんだと判明。彼女は当時20歳でした。

ブカレストはルーマニアの首都です。その中心地から50キロも離れた幹線道路の脇の森の中に寂しく一人。益野友利香さんは既に亡くなった状態で発見されたのです。

被害者の益野友利香さんはインターンシップのプログラムに参加するため渡航していた

2012年8月。この『ルーマニア女子大生暴行殺人事件』の被害者となってしまった20歳の益野友利香さんは、インターンシップのプログラムに参加するためにルーマニアに渡航していました。

「NPO法人アイセック・ジャパン」の仲介を受け「南部クラヨバ」で日本語を教えるというしっかりとした意思と目的を持ってルーマニアに,まだ元気だったその身体で降り立ったのです

事件現場と発見された被害者の遺体の様子

益野友利香さんが発見された現場は関係者の想像を遥かに超えるモノでした。

ブカレスト郊外の幹線道路の脇の森という誰も立ち寄らない場所。綺麗とは言えない薄暗い森の中。落ち葉の上にスーツケースが転がっていました。

そこから40メートル離れた場所に彼女の無残な亡骸は有りました。

あまりにも無残な益野友利香の遺体

益野友利香さんの遺体の損傷は激しく。素敵な笑顔でピースサインを送る彼女とはあまりのもかけ離れたモノでした。

  • 口腔内、膣内、肛門内、鼻穴、耳穴、眼窩が無理やりこじ開けられ激しく裂傷
  • 眼球が破裂し、水晶体が飛び散る
  • 顔は何度も殴打され腫れ上がり乾いた血がこびりつく
  • 胸部は圧迫され、胸骨、肋骨は強い力で砕かれる
  • 大腿部の筋肉の断裂
  • 右側の乳首の欠損

彼女の身体はこのように破壊の限りを尽くされていました。そして彼女の暴行はそこで留まりませんでした。

  • 口腔内、膣内、肛門内、鼻穴、耳穴、眼窩全てから犯人のDNAが検出される
  • 胸部の肌には縄の跡があった

彼女は強姦もされていたのです。犯人によって何度も繰り返し全身を犯されていました。

胸部を縄で縛られ動けない状況で犯行に及んだと推測されます。解剖の結果直接的な死因は”首を絞められての窒息死”だった言われています。

彼女が息をしなくなった後も犯人は姦淫を続け、死後硬直後も犯され、傷つけられていました。

8月18日、ニコライ・ブラッド容疑者が逮捕される

益野友利香さんが殺された『ルーマニア女子大生暴行殺人事件』はすぐに解決される事になります。

容疑者の男「ニコライ・ブラッド」がルーマニア国内で逮捕されたのです。

当時26歳だった、ルーマニア人。端正なルックスと屈強な身体でアクション映画のヒーローのようなこの男。ニコライが単独で行った犯行でした。

事件当日の被害者の目撃情報や防犯カメラの映像

事件解決の大きな要因となったのは、益野友利香さんとニコライ・ブラッドを乗せたタクシー運転手の目撃情報と確かな証言でした。運転手は捜査に全面協力しました。

決定的な証拠となったのは益野友利香さんが使用した「ブカレスト空港」の防犯カメラでした。

そこには益野友利香さんとニコライ・ブラッドが同じタクシーに乗り込む所が映っていました。これが動かぬ証拠となりニコライ逮捕に繋がったのです。

さらなる目撃情報として、益野友利香さんがバスのキップを買おうとした所「最終バス」が出てしまっていた所だったという記録がありました。

見知らぬ土地で乗るはずだったバスが出てしまった午後8時。不安でいっぱいだった彼女の様子は多くの人に目立っていたようです。

そんな彼女をいいカモが来たと舌なめずりをするように、ニコライがスゥと近づき、例のタクシーへ誘導しました。

『ルーマニア女子大生暴行殺人事件』の不可解な点

『ルーマニア女子大生暴行殺人事件』は早期解決に至りましたが、その前後の内容にはいくつ不可解な点がありました。

益野友利香さんの生死を分けたターニングポイントは果たしてどこだったのでしょうか?

なぜ益野友利香さんは容疑者とタクシーに乗ったのか

まず奇妙な点は益野友利香さんとニコライ・ブラッド容疑者がどうして同じタクシーに乗ったのかという所です。

彼女がルーマニアに入国しから、遺体となって発見されるまでを順番に並べてみました。

  1. 8月15日 20時すぎに益野友利香さんがブカレスト空港に到着。目的地「クラヨバ」行きのタクシーを探す
  2. 迷っている益野友利香さんに親切を装いニコライが「僕はポーターだ。一緒にタクシーを探してあげる」と言って近づいてくる
  3. 8時半ごろ、ニコライ・ブラッド容疑者(25)と一緒にタクシーに乗り込む
  4. タクシーは「クラヨバ」とは正反対の方角へ走り始める
  5. 犯行現場手前のバス停で二人は降りる
  6. 8月17日 遺体発見

海外の空港にはよく「ポーター」をしてくれる現地の人が居ます。観光客の荷物を運んでチップを貰う仕事です。

ニコライもポーターに扮して彼女に近づきました。奇妙なのは彼女は何故”タクシー”を探していたのかです。

実は、クラヨバへの「夜行列車」の発着駅である「ノルド駅」まで、この空港からは「空港バス」が出ています。すぐに調べれば出てきます。

【ブカレスト・ノルド駅】ブカレスト空港からクラヨバへ向かい日本語を教える目的の彼女が何故、その事を知らなかったのか?あまりにも不自然です。

さらには「ポーター」と同じタクシーに乗る意味もわかりません。もっと言えば、明らかにクラヨバではない郊外の幹線道路のバス停で一緒に降りるのも奇妙です。

事件は解決しましたが、謎が多く残っています。これら全部を益野友利香さんの調査不足、無防備、知識不足、考えの甘さという言葉で片付けるのはあまりにも残酷です。

現地メディアは日本人女性があまりに無防備と報道

『ルーマニア女子大生暴行殺人事件』は現地ルーマニアの報道局でも大きく取り上げられました。

ですが、その殆どが日本人に対する謝罪ではなく、あまりのも無防備な日本人の女としての内容でした。

  • バカ女
  • 日本では知らない人について行くなと教えないのか?
  • 女の方にも身勝手な欲求があったのでは?
  • 本物のポーターと輩の見分けがつかないなんて愚かだ

上記は実際に言われていた記事です。「ルーマニア」に入国する日本人の無能さを滑稽だとあざ笑うような報道がされました。

ルーマニアの治安の悪さ

日本ではあまり馴染みが無いかも知れませんが「ルーマニア」はヨーロッパの中で最も危険な地域だと言われています。

その背景には政治の不安定さが関係しています。国民の一年間の総所得は8千ドル。日本円で言う63万円です。EU加盟国の中では最低水準と決して裕福とは言えない国なのです。

そんな「ルーマニア」は1989年の「ルーマニア革命」が発端となって共産党から民主党に改変。この民主化以降、様々な問題を抱えるようになっていきます。

  • ニセ警官の出現
  • スリや犯罪の増加
  • 若年層のギャングチームの結成

ニコライもギャングに所属していました。空港で困っている観光客を狙った犯罪が、言ってしまえば、流行っていたタイミングに益野友利香さんは、まさに狙われてしまったのです。

繁華街に限らず、犯罪が蔓延する危険地帯に何も準備していない彼女は乗り込んでいってしまった形になります。

こうした現状を解決せず放置していたことを棚に上げて、益野友利香さんを「バカ女」呼ばわりした「ルーマニア」の事をこのまとめを読んでいる貴方はどう感じているのでしょうか?

『ルーマニア女子大生暴行殺人事件』の判決

『ルーマニア女子大生暴行殺人事件』はニコライ逮捕で解決しました。それではその後、ニコライに下された判決はどのようなモノだったのでしょうか?

さらに、ニコライとはどのような人物なのでしょうか?ここからは残忍な犯行に及んだ男の素性をまとめていきます。

事件の容疑者は終身刑に

結果的に、ニコライは「終身刑」となりました。「ルーマニア」には「死刑制度」が廃止されてありません。そのため「終身刑」は最高刑です。凶悪犯罪者として死ぬまで外には一歩も出ることは許されません。

この裁判は、益野友利香さん殺害の罪だけで行われたわけではなかったようです。実はこの男にはまだまだ余罪があったようです。ニコライは地元でも有名な犯罪者でした。

何度も立件され容疑者に上がっていましたが警察の捜査不足や資金難を理由にする打ち切りで「終身刑」までは至りませんでした。親戚一同からも勘当され付けられた名前は『暴君』でした。

容疑者は益野友利香さん以外も暴行、殺害していた

”600人”近い被害者がニコライの手によって生まれてしまっています。その多くは「性的暴行」「強盗殺人」「住居侵入」でした。

世界中の観光客が被害に遭っていたようです。益野友利香さんもスーツケースを残して金品、貴重品は奪われていました。

「性的暴行」だけでは表すことの出来ない「破壊」を彼女以外の女性にも繰り返し行っていました。当時ニコライは26歳です。26年間の間に600人を襲ったというのは異常な数ですね。

『ルーマニア女子大生暴行殺人事件』の被害者について

『ルーマニア女子大生暴行殺人事件』の被害者として日本でも一気に知られることとなった益野友利香さん。

ルーマニアに渡る前の彼女はどんな素敵な女性で、どんな夢をもって、何を思いあの地を訪れたのでしょうか?

益野友利香さんは聖心女子大学に在学中だった

益野友利香さんは、「聖心女子大学」に在学している現役の女子大生でした。

彼女は兵庫県宝塚市で生まれ育ち、たくさんの友達に囲まれた幸せな学園生活を送っていました。

「ボランティア」に積極的に参加し、家族とも仲がよく、誰もが口を揃えて「いい子だった」と言ってくれるような、そんな女性でした。

NPO法人アイセック・ジャパンの仲介の海外インターンシップへ参加予定だった

益野友利香さんが「ルーマニア」に渡航した目的は「NPO法人アイセック・ジャパン」の仲介で海外インターンシップに参加する予定でした。

その集合場所が「クラヨバ」です。彼女はそこを目指して日本を旅立ち、音楽の都「ウィーン」へ降り立ちます。

そこからブカレスト空港へ移動し「クラヨバ」へ深夜電車で3時間かけて、さらに移動という長旅の途中の悲劇でした。

益野友利香さんのツイッターには不安な気持ちも綴られていた

益野友利香さんは自身の「twitter」で日本を出た後も定期的につぶやいていました。その抜粋を引用したものです。

【2012年8月15日】ルーマニア 事件1日前

ウィーンなうううう!!!!\(^o^)/
2012/8/15

音楽の都ウィーン!!テンション上がってお買い物した?!
(p’v`q*★)゜+モーツァルトのヴァイオリンのチョコー!!!
トランジット楽しいー!(*’▽’*)笑
2012/8/15

ルーマニア着いてから一人で深夜電車に3時間乗らなきゃだから、
それが最大の不安というか 何というか辿り着けたら奇跡だと思う(>_<)
2012/8/15

それでは、いざブカレストへー!!!\(^o^)/
2012/8/15

(引用:益野友利香さんは「twitter」)

憧れの海外にいる喜びや友人へのつぶやきに、楽しい雰囲気がにじみ出ている8月15日のウィーンの様子。

ソレに比べ、ルーマニアに着いてからの事をつぶやいているときには明らかなテンションの違いが見て取れます。

これはニコライに出会う前の事件当日のつぶやきですが、彼女の不安はその前からずっとあったようです。少し遡ってみましょう。

【2012年8月8日】出国前の日本

ルーマニア人みんな優しすぎて、
研修すーっごい楽しみになってきたーー!!!!!(((o(*゚▽゚*)o)))
2012/8/8

【2012年8月14日】出国前の日本 事件2日前

やばい…ほんと死ぬ…こんなになるとは全く思わなかった(>_<)
BSメンバーお見送りに来てくれなかったら今絶対リジェクトしてた。・°°・(>_<)・°°・。
2012/8/14

不安で胸が痛い(>_<)
こんな感じを初体験しているなう(>_<)
胸がきゅんと痛い(本気)そして吐きそう
2012/8/14

別に何があったという訳ではなく、ただただ不安になっただけです(>_<)
うめさんに電話で大泣きしたらちょっと落ち着きました!笑
2012/8/14

【2012年8月15日】出国前の日本 事件1日前

という訳で、いってきますー!!!!!\(^o^)/
まずはウィーンへ!!!(α*´v`)α♪
2012/8/15

(引用:益野友利香さんは「twitter」)

出国前の8月14日に何かが有り、その事を不安に思う益野友利香さんの心情がよく見れます。

想定外の予定変更があったのか?いずれにしても出国前から既に嫌な予感を感じていたような、そんなつぶやきを彼女はしていました。

それも「ウィーン」ではなく「ルーマニア」に移動してから何か上手くいかない事があるような、そんなツイートに思えませんか?

急遽空港に迎えが来ない旅行日程に変更されていたという噂も?

『ルーマニア女子大生暴行殺人事件』は益野友利香さんの計画性の無さ、無防備すぎる行動に問題が集中していますが、根本にあったのはそもそもこの旅行を誰が計画したのか?

そこにあります。それが「NPO法人アイセック・ジャパン」です。実は事件発生後にどんどん悪名が轟きました。

  • 計画されて行った海外で殆ど仕事がなかった
  • 大学を休学して参加したのに、突然旅行がキャンセルになった
  • ルーマニア北西部の都市クルージュナポカに到着後、マネージャーが迎えに来る予定だったが誰もいなく、連絡もつかない

このようにいつ遭難や誘拐の被害にあっても可笑しくないほど「リスク管理」がズタズタの「アイセック・ジャパン」なのです。

そして、インターンシップは絶対的ルールとして現地のマネージャーが空港まで迎えに行くのが鉄則です。

益野友利香さんもそのつもりで参加したのに、急遽空港に誰も来れない8月15日に日程が変更されてしまった。そこで知識や準備不足のまま空港を彷徨う事になってしまった可能性があるようです。

益野友利香さんは美人で可愛いと話題に

決して良い見方とは言えませんが『ルーマニア女子大生暴行殺人事件』の被害者の益野友利香さん容姿についても言及しておきます。

写真で見ても分かるように魅力的な女性です。チャーミングな笑顔に人懐っこい性格が現れています。

日本では何故か、本当に何故か被害者の顔は必ずテレビでも新聞でも放送します。

「美人女子大生がルーマニアで何度もレイプされ、殺害された」このように事件を記憶している人も多いのではないでしょうか?

一部では益野友利香さんが綺麗だったから狙われたと報道した所もあったようです。事件の要素として、そういった側面もあったのかも知れません。

このように益野友利香さんの画像は世に出回り、多くの人の目に止まる事となりました。

益野友利香さんの彼氏は東大?

益野友利香さんの恋人に関して確かな情報というのは出てきていませんが、ある噂が存在します。

事件が公になると彼女の大学での生活が掲示板などで書かれていくようになりました。

  • 東大生と付き合いたいといっていた
  • 東大生と付き合うために近くのスターバックスで働いていた

「NPO法人アイセック・ジャパン」は東大の学生が中心でした。東大生と交際することを目的に参加したのではないかと言われています。

ですが、こちらの情報は何一つ正しいと根拠を述べられるモノはありません。

「益野さんは東大生と交際したいと思っており、東大主催のアイセックに入り、東大付近でアルバイトをしていた 」当時、東大生の「高橋昂平」という人物のコメントを拾って拡散していったようです。

益野友利香さんの弟もツイッターで友利香さんを心配していた

「ルーマニア」へ旅行に行った益野友利香さんの消息が不明になり、彼女の弟さんが不安に思うまっすぐなツイートが残っています。

【8月17日】

益野友利香の弟です。 ゆりかにツイートできますか?

始めまして、 なんか、やばいことになってるんですよ。
現地の人とも連絡が取れていなくて

現地の人と連絡がとれているのに、
皆さんと連絡が取れていなかったっておかしくないですか?
現地の人が怪しいと思うんですけど

姉が心配

【8月18日】

つらい、つらすぎる

(引用:益野友利香さんの弟「まっすん」のアカウント)

このツイートは「NPO法人アイセック・ジャパン」の担当者「環野 真紀」さんへ弟から送られたSOSです。

姉の様子がわからず、状況把握のために奔走し、焦っている気持ちがそのまま現れています。

そして、ここで『ルーマニア女子大生暴行殺人事件』のもうひとりのキーマン「環野 真紀」が登場してきました。これから詳しくまとめていきます。

NEXT 『ルーマニア女子大生暴行殺人事件』のその後