インド人を右にの元ネタや意味は?ゲーメストの誤植集も紹介! 芸能人

インド人を右にの元ネタや意味は?ゲーメストの誤植集も紹介!

「インド人を右に」というフレーズをご存知でしょうか。Tシャツが販売されるまでにブームとなったのですが「インド人を右に」の元ネタとはいったいなんでしょう。ゲーメストという雑誌の誤植が元ネタだという噂ですが本当なのでしょうか。元ネタや意味などを調査しました。

目次

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インド人を右にとは?

「インド人を右に」とは一時期流行した用語です。ツイッター上などでも使用されていますが元ネタを知らないまま使っている人もいると思われます。

インド人を右手に並ぶなどそのままの意味では使用されません。そもそも「インド人を右に」はミスから発生した言葉なのです。

「インド人を右に」の意味

「インド人を右に」の意味は「ハンドルを右に」という意味です。なので元々そのような意味で使われました。

「インド人を右に」の元ネタは?

「インド人を右に」を生み出したのはアーケードゲーム専門雑誌の「ゲーメスト」でした。

アーケードゲームである「スカッドレース」。その攻略方法を掲載した際の出来事です。

手書きの原稿に「ハンドルを右に」と書かれていたものを「インド人を右に」と読み間違えて写真植字してしまいました。その結果、雑誌には攻略法として「インド人を右に」と掲載されてしまったのです。

これが元ネタとなり現在に至るまで伝説的な誤植として語り継がれるようになりました。

誤植の多いゲーメストとは

「ゲーメスト」はゲーム雑誌の中でもアーケードゲームを専門とした雑誌でした。対戦型格闘ゲームの流行時には販売数が伸び、アーケードゲーム専門雑誌の代表格だったと言われています。

非常に独特のノリと勢いが特徴。創刊時の合言葉が「いくぜ、同人誌のノリだ!」であり、創刊からしばらく誌面でゲームサークルの紹介をしていた事もあり、編集部内にもVG2以外のゲームサークルのメンバーが次々と参加。後に編集長となる石井ぜんじもゲームサークルECMのメンバーだった。

後期の読者投稿ページは常連投稿者などが多かった事もあり非常に濃く、誤植の多さなどともあいまって、少しゲームをかじった程度の人間ではノリに付いていく事はおろか、意味さえも読み取れないような状況になっていた。

(引用:Wikipedia)

ゲーメストは誤植が多いこと、誤植が面白くて笑えることで有名です。マニアックな内容なノリも支持されていました。

独特なノリでしたが充実した内容なためゲーマーからは定評があった雑誌です。

ゲーマーは意外と多く、ゲーム好きを告白している芸能人も少なくありません。本田翼さんや嵐の二宮和也さんもゲーマーだと有名です。

インド人を右にのTシャツやAAや楽曲が誕生する

これを超える誤植があるのかと議論されているほど愛されている「インド人を右に」。ネット上などでネタとしてよく使用されてきましたがついに関連グッズの販売をするに至りました。

「インド人を右に」のTシャツが発売されたのです。このほか「インド人を右に」を元にしたAAや楽曲などもつくられました。

Tシャツ

「インド人を右に」がTシャツとなって販売されています。こちらのTシャツ、「ebten」アルカディ屋では売り上げ一位となったこともありました。

一度商品化し販売したのですが買い逃してしまった人も多かったのか、再販希望のアンケートを実施したところ希望する声が多く上がりました。そのため再販するに至っています。

「インド人を右に」のTシャツは通販サイトの「ebten」で購入できます。価格は2983円、カラーは五色から選べるうえサイズはSからLLLまで用意されています。

一見ネタに見えない、ぱっと見わからないクールなデザインが好評です。かつてのゲーメストファンは手に入れたい商品でしょう。

このほか、「インド人を右に」という誤植とともに掲載されていたゲーム画面の画像が印刷されているTシャツなども販売されています。

AA

「インド人を右に」はTシャツのみならずAAにもなりました。ネット上で流行したものはAAがつくられることが多く、流行中は頻繁し使用されます。

ちなみにAAとはアスキーアートのことです。にちゃんねるなどではお馴染みとなっています。

アスキーアート(ASCII art)とは、プレーンテキストによる視覚的表現技法のこと。テキストアート、活字アート、絵文字などとも呼ばれる。しばしばAAと略される。ASCIIでない文字コードのテキストアートも日本語では「アスキーアート」と呼ぶ。

(引用:Wikipedia)

楽曲

「インド人を右に」は楽曲にもなっています。セガから発売された音楽ゲームCHUNITHM (ちゅうにずむ)で「インド人を右に」がネタとして使用されているのです。

「The wheel to the right」という曲で半ば自虐ネタとして使用されていると話題になりました。

CHUNITHMは2015年7月に稼働スタート、2018年にはCHUNITHM AMAZON として稼働しています。

ゲーメストの誤植を元にしたもの

有名になったゲーメストによる「インド人を右に」という誤植はネタとして使用されることが増えました。

Tシャツ、AA、楽曲のほかに漫画などでも触れられることもあったのです。

漫画「むこうぶち」

「近代麻雀」で連載されていた麻雀漫画「むこうぶち」の作品内で「インド人を右に」がネタとなりました。

元ネタを知っているのでしょう。キャラクターが「字が汚すぎる、どうすればハンドルがインド人になるのだ」という内容の話をするというシーンがあったのです。

漫画・アニメ版「ハイスコアガール」

「ハイスコアガール」はゲームセンターを舞台としている作品です。押切蓮介さんが描いた漫画で「増刊ヤングガンガン」「増刊ヤングガンガンビッグ」「月刊ビッグガンガン」で連載されていました。

「インド人を右に」という誤植はもちろんネタとして使用されていますがこのほかにもゲーメストの有名な誤植をネタとして取り入れています。

作品自体がゲーム好きにとって大変魅力的ですが誤植ネタもところどころ入れらえていて、元ネタを知っている人がクスリと笑える仕様になっています。

この「ハイスコアガール」という作品ですが、一時期著作権侵害問題でも注目を浴びています。

作中に登場するゲームキャラクターは許可を得ずに使用していたことがわかったのです。

「ザ・キング・オブ・ファイターズ’95」と「サムライスピリッツ」の2作品の著作権はSNKプレイモアが持っていました。

2014年、SNKプレイモアは刑事告訴しています。スクウェア・エニックスは問題となった単行本を回収、連載の一時中断、電子書籍版の発売停止などの対応をとりました。

そののちスクウェア・エニックスとSNKプレイモア刑事告訴、民事控訴を取り下げて和解しました。2016年5月には連載再開が発表され、7月に再開しています。

楽曲「CHUNITHM」

「CHUNITHM」(ちゅうにずむ)というセガの音楽ゲームに収録されている「The wheel to the right」という曲の中で「インド人を右に」のネタが使用されています。

また、タイトルである「The wheel to the right」(ざうぃーるとぅーざらいと)は「ハンドルを右に」を意味します。これは「インド人を右に」の誤植の元となった言葉です。

音ゲーmaimai「The wheel to the right」

音楽ゲームmaimaiにも「The wheel to the right」が収録されています。

稼動前から問題になっていたが、maimaiの筐体はなぜかドラム式洗濯機に酷似している。
そのことを受けてポスターの隅に小さく『NO WASHING』と書かれていたり、公式のキャッチコピーでも『水は出ません。』とネタにされたり、一般人がただの洗濯機をmaimaiであるかのように触るネタ画像も登場したりした。

(引用:ピクシブ百科事典)

楽曲「千日前のインド人を右に」

ゲームミュージックの作曲を手掛ける下田祐さんの配信アルバム、「HAPPY COLOR GUMMY」の中に「千日前のインド人を右に」という楽曲が収録されています。

千日前のインド人を右に曲がる
千日前のインド人を右に行き 次の信号を左
行き過ぎちゃ駄目だよ 左

(引用:アットWiki)

歌詞の中では「インド人を右に」は本来意味する「ハンドルを右に」という意味ではなく目印としての意味で使用されました。

「YS」という名義で活躍している下田祐さんはこれまでにも数々のゲーム楽曲の制作に関わってきています。

「アトリエシリーズ」と呼ばれるゲーム作品では作曲センスを絶賛されました。

伝説の誤植再来?「インド人をキレイに!!」が話題に

2018年、廃刊したゲーメストの伝説の誤植が再来したとツイッター上で話題になりました。ツイッターで「インド人をキレイに!!」と読める画像の投稿があったのです。

投稿した方によると泥が付いた手で運転をした人がいたため「ハンドルをキレイに!!」と書いた付箋を自動車のハンドルに貼ったのだそうです。

しかしそれを見た人から「インド人をキレイに!!」とはなんのことですかと聞かれたということでした。

投稿した本人は20年来の疑問が解けたと語っています。「インド人を右に」とその元ネタを知ってはいたけれど実際に起きたことでより理解しやすかったのでしょう。

偶然誕生した「インド人をキレイに!!」でしたが大きな反響があり、リツイートといいねが急増しました。爆笑したとコメントする人も多くいました。

汚い字だから読み間違えるというよりは独特な字のため読み間違えてしまったのでしょう。癖字は直した方がいいという指摘もありました。

また、「インド人をキレイに!!」を書いた本人がゲーメストの原稿を書いていたのではないかという意見もありましたが本人は否定しています。

ネットでは誤植の謎が解けたという声も

「インド人をキレイに!!」の投稿により書き方、見方によってはハンドルがインド人に読めるのだということが発見できました。

そして「インド人をキレイに!!」の投稿を見た人からはゲーメストを思い出したというコメントや懐かしんだり、ゲーメストの伝説の誤植が誕生した理由がわかったという声が上がりました。

ゲーメストの誤植集

笑えると評判のゲーメストの誤植。「インド人を右に」の誤植が最も有名ですがそれ以外にも面白い誤植がたくさんありました。

ザンギュラ・ウリアッ上

ゲーメストの有名な誤植の中の一つに数えられているザンギュラ・ウリアッ上。元は「ストリートファイターIIダッシュターボ」というゲームの技の説明をしている記事でした。

「ザンギュラ」は登場キャラクターの一人「ザンギエフ」のことであり、「ウリアッ上」は「ラリアット」と書きたかったところでしょう。

しかし字が汚かったのか、癖字だったのか、どちらにせよ写植の時点で間違ってしまいました。

中平正彦宣誓執筆!

「STREET FIGHTER III RYU FINAL -闘いの先に-」という漫画がかつてゲーメストで連載されていました。

この漫画の連載がスタートした時、「中平正彦先生執筆!」と書くべきところを「中平正彦宣誓執筆!」とスタッフが誤植してしまったのです。

この漫画の最終回も誤植で終わっているため誤植で始まり誤植で終わった漫画だと言われています。

あたたり前

格闘ゲームのキャラクターや技についての記事だったのですが「あたり前」と掲載したかったところを「あたたり前」になってしまったという誤植です。

キャラクターが技を繰り出している時「あーたたた」という声が出るためわざと誤植したのではないかという説もありました。

ゲーメストはその誤植の多さにこれまでもわざと誤植をしているのではないかと言われてきました。真偽のほどは定かではありません。

カロ

サイキックフォース2012というゲームのキャラクターの名前が「カルロ」でした。しかし誤植、結果ルが抜けて「カロ」として掲載されてしまいました。

ガードさせれば反撃は受けない!反撃を受けたりする。

格闘ゲームでの「崩拳」という技の説明文でしたが誤植というより理解不能の文章になっています。反撃は受けないのか受けるのかどっちだよ!というツッコミが多いミスです。

餓死伝説・飢餓伝説

ゲーメストのコミック注文書に表記されていたのが「餓死伝説2」でした。「餓狼伝説2」が正解です。「飢餓伝説」という誤植もありました。

この誤植に関しては「飢えすぎだろ」という意見が多く上がっています。

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