「巨頭オ」は実在するのか?鹿児島での発見情報と真相【都市伝説】 おもしろ

「巨頭オ」は実在するのか?鹿児島での発見情報と真相【都市伝説】

都市伝説「巨頭オ」をご存知でしょうか?ある男性が迷い込んでしまったある廃村で遭遇した頭の大きな異形にまつわる不気味な伝説です。地図にない村と呼ばれる巨頭オですが、鹿児島県でその場所が発見されたとの報告が出ました。今回はその行き方やデマ説など含めまとめます。

目次

[表示]

地図にない村「巨頭オ」とは?

有名な都市伝説の一つ、地図にない村としてもよく語られる「巨頭オ」の村の伝説とは、今から10年以上前にインターネット上に書き込まれ、現在まで語り続けられている不気味な話です。

ある男性が、数年前に旅で訪れた村に久々に車で訪れたところ、村に至る道に以前立っていた「この先○○km」の看板が「巨頭オ」という看板に変わっており、その先に進むとかつての村は廃村となっていました。

建物には草が巻きつき、廃村になってから長い時間が経っている様子でした。男性が不思議に思い車から降りようとすると、20mほど先の草むらから頭が異様に大きい人間が出てきたのだそうです。

男性はギョッとして見つめますが、周囲に気配を感じ、見回すと頭の異様に大きいその人間が周りにも大勢いる事に気付きます。その異形達は両手を脚にくっつけ、ゆらゆらと頭を左右に揺らしながら迫ってきます。

男性は恐怖にかられ、車を急いでバックさせて、猛スピードで逃げ帰ったのだそうです。帰宅してから数年前に訪れた村とその日行った村の場所を確かめた所、間違いなく同じ場所だったという事でした。

以上が現在は有名な都市伝説となっている地図にない村「巨頭オ」の話です。男性が囲まれた異様に頭の大きい人間達はなんだったのでしょうか?以前あった村が何故この様に不気味な村と化したのでしょうか?

初出は2006年2月22日の洒落怖スレ

「巨頭オ」の話が初めて語られたのは、2006年2月22日、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の「死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない?」スレッド、通称洒落怖スレへの書き込みによってでした。

村人について

巨頭オに登場する村人達は一体何だったのでしょうか?初出の話には「頭がやたら大きい人間」「デカイ頭」しか見た目の記述はないので、そのディティールまではわかりません。

この村人(?)達は「両手をピッタリと足につけ、デカイ頭を左右に振りながら」男性に近づいてきたと言います。これもまたこの表現しかないため、どれ位のスピードで近づいてきたのかなどは不明です。

この情報だけでは、どれくらい頭が大きかったのか?これらは生き物なのか?化け物なのか?など疑問が多く湧きます。以前は普通の村だった場所が廃墟となり、そこに異形がいたという不気味さだけがただ伝わります。

巨頭オの「オ」とは何なのか?

もう一つこの都市伝説「巨頭オ」で気になる部分があります。それは看板に表記されていたという「巨頭」の後に続く「オ」の部分です。この「オ」の意味不明さがまたこの話の不気味さを掻き立てます。

この「オ」の部分にはオカルトファン達の間でこれまでにも様々な推測がされ、二つの説得力のある説が浮上しています。その二つを紹介していきます。

巨頭村の村がかすれた説

一つ目は元々看板には「巨頭村」と書かれており「村」の字の右側の「寸」の部分がかすれて消えてしまい、左側の木偏の部分だけが残り、それがカタカナの「オ」に見えたという説です。

矢印説

二つ目は、元々は方向を示す矢印で右上を指す「→」であったものが「オ」に見えたとする説です。確かに、見ようによっては右上を指す矢印に見えなくもありません。

巨頭オの看板の画像は?

実は、この「巨頭オ」の看板、偶然あるTwitterユーザーに発見され、写真がツイートされているのです。上記の画像がその時に撮影された画像となります。次の項からは発見された「巨頭オ」についてまとめます。

実在した?!2018年になり巨頭オを見た人が現れる

先ほど紹介した看板の画像が撮影されたのは、最初に「巨頭オ」の都市伝説が語られてから10年以上が経った2018年に入ってからでした。

2018年8月Twitterで巨頭オを見たというツイートが投稿される

2018年8月15日「みぃ団長」のアカウント名のツイッターユーザーが「変な看板を見つけた」として「巨頭オ」と赤い文字で書かれた看板の画像をツイートしました。

この「みぃ団長」は地図にない村の都市伝説「巨頭オ」の話にはしらなかったようで、昆虫採集のために林道で車を走らせていた時に偶然にこの看板を発見したのだそうです。

この投稿を見たオカルトファン達は騒然となり、本当に「巨頭オ」が存在するのではないかと盛り上がります。このツイートには多くのレスが付き、そこから色々な新事実が発覚していきます。

巨頭オの場所は鹿児島県であることが判明

まず、この看板が発見された場所は鹿児島県であるという事が発覚します。これによって行き方や場所などが一切不明であった「巨頭オ」の場所は鹿児島県にあるのではという説が盛り上がります。

ツイート投稿者の「みぃ団長」がいうには鹿児島県にある金峰ダムから4〜5キロほどの林道の獣道と分かれるあたりにこの看板があったとツイートされています。

これ以降、巨頭オの村を探しに鹿児島県金峰山付近へと凸するオカルトファンが急増しています。実際に鹿児島県のこの場所へ向かい、すでに看板が無くなっている同じ場所の撮影に成功した猛者も登場します。

巨頭オへの行き方

場所が鹿児島である事が判明したため、地図にない村「巨頭オ」の村への行き方も判明します。「みぃ団長」のツイートを元にもう少し詳細に解説していきます。

この場所への行き方について聞かれた「みぃ団長」がツイートで「金峰山を目指して、熊ヶ岳の林道を散策してみてください」と行き方についてツイートしてくれています。

それに続けて、周囲の特徴なども説明してくれていますが、同じような風景が続く場所であるため、行き方の説明はなかなか難しい様子でした。次の項で「みぃ団長」が投稿してくれた周辺の様子も紹介します。

周辺には廃墟や山が多いよう

「みぃ団長」は行き方について尋ねられ「金峰山へ向かって走っていくと、いくつか集落があって景色がループするような場所」とツイートされています。

続けて「あのあたりは廃墟や山ばかりで、どこも景色が同じような感じでしたので、伝えるのが難しい」ともツイートされています。また、その林道は車が一台ようやく通れる程度の細い道であったようです。

また、看板の先は車が入れない細い獣道となっていたともツイートされています。オリジナルの話では男性は車で「巨頭オ」の廃村に入っているので、この辺りは食い違いますね。

金峰山の地図

巨頭オの行き方の鍵はどうやら鹿児島県の金峰山にあるようです。上の画像は金峰山の地図になります。金峰山には林道がたくさんあるようで、上の地図の黄色い星で示された部分が林道だそうです。

特に金峰山から熊ヶ岳の方向へ向かうと多くの林道が存在している様子です。このどこかに「巨頭オ」で語られる廃村が存在しているのでしょうか?

金峰山は熊本の心霊スポットとしても有名

実はここで話題になった金峰山は、鹿児島でも有名な心霊スポットなのです。古来霊山として知られ、心霊現象のみならず不思議な現象が度々起こる事が報告されています。

幽霊の目撃談の他、有名なものでは「きんかんばばあ」という高速移動する老婆の話などがあります。確かにこの金峰山であれば、「巨頭オ」のような不気味で不可思議な現象が起こったとしても不思議ではありません。

その後行ってみた人が多々現れ話題に

「巨頭オ」の廃村への行き方がわかったという事で、多くのオカルトマニア達が金峰山を目指しました。実際に行ってみた人も続出しちょっとしたブームの様になっています。

多くの人がこの場所を探し当て、写真を撮影してツイートなどしていますが、現在は看板は立っていない様子。誰かが撤去したのか?それとも何らかの条件を満たさないと看板自体が見えないのでしょうか?

都市伝説の巨頭オはデマ?

さて、実際に発見されてしまった都市伝説「巨頭オ」の看板でしたが、もちろんこれはデマだろうという冷静な見方も多く浮上しています。ここでは「巨頭オ」がデマとされる、その根拠をまとめていきます。

初出の書き込み主のIDは他にも創作のような投稿をしていた

デマの根拠としてまず挙げられるのが、洒落怖スレに2006年に書き込まれたオリジナルの書き込み主についてです。この書き込み主の2chの書き込み時に記録されたIDは「rndLxfFV0」というものでした。

同2006年2月22日、この「rndLxfFV0」のIDにて「巨頭オ」以外にも二つの不可思議な怖い話が書き込まれています。つまり、このIDの書き込み主は創作怪談を書き込んでいた事になります。

よって「巨頭オ」も実話風に演出された怖い話で、デマだと結論づける事ができるという事です。これは確かに説得力があります。それでは、2018年に発見されてしまった看板についてはどう説明するのでしょうか?

愉快犯の仕業である可能性もある

実際に発見された看板についてもまた、看板自体がデマであり、元の話を知っている何者かがイタズラで看板を自作して設置したのではないか?とする説があがっています。

これ自体がデマであるとする根拠もいくつか挙げられています。まず看板に書かれた文字が消えやすい「赤色」で書かれているのに、あまりにもはっきりと文字が残りすぎているという点です。

また、この鹿児島県の看板を見て、自分も以前に「巨頭オ」の看板を自作してイタズラで設置した事があるとコメントする方もおり、イタズラで立てたものでこれ自体がデマなのでは?という見方を強めています。

巨頭オ以外の地図にない村一覧

デマ説が有力となりつつある地図にない村「巨頭オ」の都市伝説ですが、実はこれ以外にも地図にない村の都市伝説は本当に数多く存在します。ここからは順番に有名な地図にない村を紹介します。

池添村

最初に紹介するのは日本のどこかにある村「池添村」です。ネットに書き込まれた実際に過去訪れたとする人の話を元に不気味な噂が伝わっています。

「村人の苗字が3種類しかない」「裏山と呼ばれる墓地が広がる」「お盆の時期には花屋がトラックで家々の前に墓参り用の花を置いて回る」など、現代日本とは少し隔絶した不気味な噂なのです。

下多島村

ネットに初めてこの村の情報を書き込んだ人はその四年前までに実際にその村に住んでいたそうです。「下多島村」はいわゆる被差別部落であり、過度に閉鎖的で、絶対に外部の人間を入れないのだそうです。

そして、異常に自殺者が多い村なのだそうで、毎年自殺者が出るそうです。そして、自殺者は皆そろって首吊り、村にある電柱の中に首吊りが頻繁に起こる電柱があり、その前を通るのは酷く恐ろしかったと語っています。

不気味な鎮守の森

鎮守の森とは神社を囲むように維持管理されている森林を指しています。上の画像は木曽川流域にある神社の鎮守の森で、この集落を取り囲むように広がる鎮守の森が非常に不気味であるとネットで話題となりました。

杉沢村

こちらはあまりにも有名な地図にない村の都市伝説です。「杉沢村」は過去に大量殺人によって全滅した村であり、殺された村人たちの怨念が彷徨っている場所だとされます。入れば命はないのだとか。

雨馬宿村

この村は「村八分」に合う村だとされ、日本政府から忘れ去られた村だとされています。おそらく実在する「南馬宿村」がモデルと思われます。この村はどの都道府県にも属さないという、まさに忘れられた村なのです。

樹海村

自殺の名所として知られる富士の樹海の奥深くに存在するとされるのがこの「樹海村」です。自殺に失敗した人達がコミューンを作って共同生活を送る村として噂されています。

犬鳴村

こちらも有名な地図にない村である「犬鳴村」は九州最恐とも言われる心霊スポット犬鳴き峠にある犬鳴きトンネル旧道を抜けた先にあるとされる村です。

その村の人々は日本政府から独立した権限を与えられ、完全に隔離された生活をしているそうです。村人たちは極めて凶暴であり、迷い込んだ人を襲うとされています。

地図に載らない村

千葉県には本当の意味で地図に載らない村が存在します。こちらは実際に存在している集落なのですが、どういうわけか地図に記載されていません。のどかな風景が広がる場所で怖い噂などはないようです。

八坂村集落

八坂村集落も実在する集落で、山梨県に実際に存在し2名の住人がいます。いわゆる限界集落であり、地図には記載されないほど小さな集落です。訪れることも可能ですが、住人に迷惑を掛けないようにしましょう。

NEXT:五木村
1/2