共感性羞恥とは?10人に1人の病気?発達障害の可能性も!原因や改善

日本のクリニックでは相談に来た件数はほぼない

ゆうメンタルクリニック総院長・ゆうきゆう先生の話では、日本のクリニックに共感性羞恥に関しての相談で来院される方はほぼいないに等しいとのことでした。

ちなみに、ゆうきゆう先生はゆうメンタルクリニック総院長であり、精神科医ですが、漫画家としての一面もあり、メディア露出も高めのドクターです。

海外での症例は?海外で論文が上がっている

日本では症例が少なく相談も少ないとのことでしたが、海外では、共感性羞恥に関しての研究結果が発表されていたり、論文が上がっていたりもするようです。

海外でも論文が発表されていますが、共感性羞恥を表す単語は一語ではなく、様々な意見がありました。日本でも同様、共感性羞恥は仮の表記とされています。

共感性羞恥を英語でいうと?

日本語では「共感性羞恥」という名前で知られていますが、英語ではなんという名前なのでしょうか?そもそも名前はあるのでしょうか?調べてみました。

英語では、「Secondhand Embarrassment」や「Vicarious Embarrassment」というようです。「Embarrassment」は恥ずかしさを意味する単語です。

「Secondhand」は通常は古着等の中古のものに使われる単語です。「Vicarious」は「代理の」という意味を含みます。

共感性羞恥な日本では10人に1人の割合で経験

上記したように、「マツコ&有吉の怒り新党」で行われた調査では、10人に1人という結果になっています。500人のみを対象としており非常に少ないので不確かな部分も残しています。

また、サイトによっては30%〜40%の人がこの共感性羞恥を感じると述べているものもあります。かなり差がありますが、最低でも10%の人が共感性羞恥を感じると言えるでしょう。

現段階では病気とはされていない

共感性羞恥は現段階においては病気ではありません。「羞恥心に特定した共感を疾患とは認めていない」というのが2019年1月現在の状況です。

しかし、共感性羞恥にの患者に対して、それが医学的に認められている心理状態であるとして、精神科医が説明を施したりアドバイスをすることはできます。

ですので、ここからは、共感性羞恥の原因や対処法について詳しくみていきます。実際になった人の対象法なども合わせて見ていきたいと思います。

共感性羞恥の心理の解説!原因は?改善・治療・克服法について

共感性羞恥は心理現象あるいは心理状態であると考えられています。ですので、脳の内部に原因があると考えられています。

まずは、脳の中でも共感性羞恥に特に関係の深い、脳の「前帯状皮質」と「左前頭葉」の解説をして、それから改善方法を紹介していきたいと思います。

共感性羞恥の原因は?

考えられる原因としては2つのタイプがあると思われます。①器質的な要因と②性格的な要因です。まずは器質的な要因について解説してみます。

脳には前帯状皮質と左前頭葉と呼ばれる部分があり、前帯状皮質は共感を左前頭葉は同情心に関係があるとされています。したがって、両者が発達している場合、共感性羞恥の原因となる可能性があります。

性格的な要因としては、共感性や同情心の強い性格の人はなりやすいです。「他人の失敗に対して過剰に反応してしまう」方はそれが共感性羞恥の原因になる可能性を持っています。

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