ケツ毛バーガー事件とは?村岡真由子の現在、亞門の逮捕と素性 おもしろ

ケツ毛バーガー事件とは?村岡真由子の現在、亞門の逮捕と素性

ケツ毛バーガー事件は、白鯛素久さんのPCがウイルス感染し交際相手村岡万由子さんの卑猥な画像がネットに流出した事をきっかけに発生した事件です。この事件は「亞門」こと織茂由弦が拡散炎上させ社会問題にまで発展しました。今回は事件の概要や当事者の現在までをまとめます。

目次

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ケツ毛バーガー事件の概要

ケツ毛バーガー事件とは2006年10月に発生した事件で、一般女性村岡万由子さんの卑猥な画像がネット上に流出、拡散され、匿名掲示板2ちゃんねる(現5ちゃんねる)を中心にお祭り炎上騒ぎに発展しました。

ケツ毛バーガー事件と言われている理由?

ケツ毛バーガー事件というのはなんともエキセントリックなネーミングですが、この一度見たら忘れない様な名前の由来は、流出してしまった村岡万由子さんの卑猥な画像にありました。

ケツ毛バーガー事件で流出した画像の中の一枚に、裸で寝そべる村岡万由子さんをお尻の側から撮影した画像がありました。その画像のお尻の間から手入れのされていない陰毛がはみ出して見えていたのです。

この画像のお尻をバンズに見立てると、まるで陰毛(ケツ毛)を挟んだハンバーガーの様に見えたことから2ちゃんねるの住人達によって「ケツ毛バーガー」とネーミングされたのでした。

悪質な共有ソフトの使用で「キンタマウイルス」に感染

そもそも村岡万由子さんのこの様な卑猥な画像がなぜ流出してしまったのでしょうか?それは、当時村岡万由子さんと交際中であった男性白鯛素久さんが利用していたPCがウイルスに感染した事が原因でした。

白鯛素久さんはファイル共有ソフト「Share」を利用していました。この共有ソフトを介して白鯛素久さんのPCは、ネット上にPC内のファイルを流出させてしまう悪質なウイルス通称「キンタマウイルス」に感染。

白鯛素久さんはPCに彼女である村岡万由子さんの写真を多数保存しており、その中には前述のケツ毛バーガー写真や全裸で開脚し隠部をさらけ出している卑猥な写真なども含まれていました。

キンタマウイルスによりそういった画像を含むファイルがファイル共有サイトを介してネット上に流出してしまいます。しかも流出情報の中には村岡さんや白鯛さんの本名などの個人を特定できる情報も含まれていました。

さらに悪い事に、村岡万由子さんも白鯛素久さんもSNSmixiを本名で登録していた為、簡単に身元が特定されてしまいました。こういった経緯によりケツ毛バーガー事件は瞬く間に祭り炎上へと発展したのです。

また、白鯛素久さんは三洋電機の社員であり、流出情報の中には三洋電機の内部情報なども含まれていました。無断で持ち出す事が禁止される内部情報を白鯛素久さんが持ち出していた事も発覚し処分を受けています。

mixiに拡散され写真付きで報道もされる

ケツ毛バーガー事件を炎上お祭り騒動へと導いたのは、mixiでハンドルネーム「亜門」と名乗る人物が、村岡万由子さんの出身高校のコミュニティに画像が流出しているとの情報を書き込んだ事でした。

さらに、夕刊までもがこの事件のことを村岡万由子さんの顔写真付きで報道し、広く一般にまで事件が知れ渡り、拡散に歯止めがかからなくなってしまいます。

この事件が1人の女性、村岡万由子さんの人生を無茶苦茶にしたといっても過言ではなく、10年以上が経過した現在でもいまだにネット上に村岡万由子という名前と共にケツ毛バーガーの画像が残っているのです。

事件後mixiに拡散した男性が逮捕

その後、ハンドルネーム「亞門」という男はネット上で暴れまわり、mixiでケツ毛バーガー事件のコミュ立てなどを行い、村岡さんの流出画像などを無修正で投稿、さらに2chでも画像投稿を行なっていた様です。

炎上騒動が続く中で亞門は運営によりmixiを退会させられます。しかし、このmixiの対応に逆上した亞門はさらにネットに画像を貼りまくり、mixiを潰す宣言をするなど行動を過激化させていきます。

そんな亞門でしたが、2012年わいせつ電磁的記録媒体陳列容疑という聞きなれない犯罪名で逮捕されています。本名は織茂由弦といい、この時に6年前のケツ毛バーガー事件発生に関与した事を供述しています。

原因となる共有ソフト「share」とは

ケツ毛バーガー事件の原因ともなったファイル共有ソフト「Share」とは2ちゃんねる発祥の共有ソフトで、匿名性を保ったままでネットを介してファイルの共有を行えます。

ケツ毛バーガー事件を発生させたウイルスはShereのこの機能を利用して、PC内の内部情報を流出させました。この手のファイル共有サイトでは著作物の無断アップロードなどの違法な利用も多く問題化しています。

また、Winnyなどの他のファイル共有ソフトにおいても暴露ウイルスは問題になっており、企業や国家、軍隊などの内部情報が流出する事件なども発生し、ファイル共有ソフト利用の危険性が指摘されているのです。

ケツ毛バーガー事件の時系列

ここからはケツ毛バーガー事件が、どの様に画像流出からネットでのお祭り炎上へと発展したのかをわかりやすく説明するため、時系列に沿って順番にまとめていきたいと思います。

2016年10月にウイルスにパソコンが感染

まず2016年10月、ファイル共有ソフト「Shere」を利用していた白鯛素久さんのPCが「Anitinny」という通称キンタマウイルスと呼ばれる暴露ウイルスに感染します。

感染により交際相手の卑猥な画像などが流出

この感染によって、白鯛素久さんがPC内に保存していた交際相手村岡万由子さんの卑猥な画像や三洋電機の内部情報などがネット上に流出する事態になりました。

亞門によりmixiに画像が拡散され掲示板にも流出

亞門というハンドルネームを名乗るmixiユーザーによって、この画像流出情報が拡散され、mixiに実際に画像を投下した事で、2ちゃんねるなどにも卑猥な画像が次々と貼り付けられます。

2ちゃんねるに画像が貼られた事をきっかけにして事件はお祭り騒ぎに発展し、いくつもの関連スレが立ち、爆発的に噂と流出画像が拡散されていきました。

2ちゃんねらーにより本人が特定

この流れの中で、2ちゃんねるのお家芸とも言われる本人の特定作業が開始されてしまいます。村岡万由子さんと白鯛素久さんは共にmixiを本名で登録していたため、簡単に個人が特定されてしまいます。

これによって、2人の勤務先や経歴なども全て晒される事となり、お祭り炎上はさらに過熱化、最早簡単には収拾のつかない状態にまで進んで行ってしまいます。

火付け役亞門のアカウントが運営に削除される

炎上が大きくなるにつれ、その発端を作った亞門はmixiや2ちゃんねるを中心にさらに暴れまわり騒動をさらに大きくする様に動きます。これを受けてmixi運営はようやく対応し亞門のアカウントを削除。

これは運営側が強制退会させたと言われていますが、亞門がmixiから何らかの警告を受けたために自主的に退会したとの見方もある様です。どちらにしても亞門はこれに逆上し、この後もしばらく暴れ続けています。

写真付き報道や自殺報道もされる

この事件はさらに発展し、夕刊や週刊誌でまで村岡万由子さん本人の写真付きで報道されてしまいます。また、某メールマガジンでは村岡万由子さんが自殺したとの誤報までもがこの混乱状態の中で飛び出しています。

あまりにも悲惨な展開ですが、ネット掲示板はともかく夕刊や週刊誌などれっきとした商業メディアが写真付きで報道した事には驚かざるを得ません。あまりにも軽率な行動だったと言えるでしょう。

元凶となる人物と火付け役となった人物

この悲惨なケツ毛バーガー事件を巻き起こした責任は一体誰にあるのでしょうか?続いては、この事件の元凶となってしまった人物と火付け役となって炎上を巻き起こした人物についてまとめます。

村岡万由子の交際相手白鯛素久

ケツ毛バーガー事件が引き起こされた元凶は、リスキーなファイル共有ソフトをプライベートな情報が満載のPCで利用していた白鯛素久さんであるとの意見もあります。

白鯛素久さんが利用していた「Share」は当時から既にファイル流出の危険性が指摘されていたソフトでもあったので、この様な事態が起こることは十分に予測できたとの指摘を一部から受けています。

その軽率な行動によって、結果的に何の落ち度もない村岡万由子さんに一生物の傷を負わせてしまったと言えるので、やはり白鯛素久さんにも大きな責任があるという意見にも頷けます。

mixiに拡散した亞門

しかし、この事件で最も罪に問われるべきは、事態をいたずらに拡大させ炎上騒動を巻き起こした亞門こと織茂由弦である事は間違い無いでしょう。

この織茂由弦が2012年に別件で逮捕されたことは既にお伝えしましたが、この時織茂由弦は「わいせつ電磁的記録媒体陳列」の容疑で逮捕されています。

この時、織茂由弦はファイル共有サイト「Winny」から流出したわいせつな画像をネット上で販売したとして逮捕されたのです。そしてこの時の取り調べで過去のケツ毛バーガー事件への関与も認めているのです。

つまり、織茂由弦は村岡万由子さんの卑猥な画像を金儲けを目的として流出させ、意図的に騒ぎを大きくした可能性も考えられるのです。金儲けのために人の人生を無茶苦茶にした織茂由弦は重罪に問われるべきでしょう。

ケツ毛バーガー事件のその後

2019年現在、ケツ毛バーガー事件から10年以上が経過しましたが、事件やそれに関係した加害者、被害者たちのその後はどうなっているのかも見ていきたいと思います。

亞門が逮捕されたと噂になる

亞門は事件当時、mixiを退会させられた際、2ちゃんねるにてmixiを潰すことを目的に仲間を募り、逮捕覚悟でmixi上で暴れまわるという「モータードライブ」作戦発動を宣言していました。

その後、mixiは亞門に扇動されたと見られる不特定多数のネットユーザーに荒らされ、対応に窮したmixi側は荒らし本人だけでなくつながっているマイミク全員無差別削除という暴挙に出る事になります。

しかし、この事態の後に亞門はネットから姿を消し本当に逮捕されたとの噂が出る事になりました。ただ、この時には逮捕されていない様で、亞門こと織茂由弦が逮捕されたのは2012年別件によってでした。

漫画化や小説化もされた

ケツ毛バーガー事件はその後、漫画化や小説化などもされています。漫画は「実話 ネット事件の真相『ケツ毛バーガー事件』の悲しすぎる真実」として現在もネットで検索すると読むことができます。

この漫画の内容は、ネット利用の危険性を訴える内容の体を取っていますが、漫画の中には村岡万由子さんの流出した画像がそのまま使われており、悪意が感じられます。

その他には、ハルキ文庫から出版されている吉村達也の小説「危険なケータイ」は明らかにケツ毛バーガー事件をモチーフにしたと思われる内容のホラー小説となっています。

被害者村岡万由子のその後

被害者村岡万由子さんのその後、現在の様子はどうなっているのでしょうか?事件当時には村岡万由子さんは徳島県警の少年課の補導員として働いていた事が本人のmixiの内容からわかっていました。

しかし、ケツ毛バーガー事件を受けて、しばらくして辞めてしまったとの噂が流れています。その後、2009年4月頃に、大阪府堺市立宮國小学校にスクールカウンセラーとして赴任したとの情報が出ています。

この段階では信ぴょう性は低かったのですが、2009年の12月に村岡さん本人の写真と共に紹介され、本当であった事が発覚しました。現在は介護の仕事をしているとの情報もありますが、こちらは真偽不明です。

交際相手の白鯛素久のその後

一方で村岡さんの交際相手であった白鯛素久さんのその後や現在についてはどうなっているのでしょうか?事件当時、勤めていた三洋電機の内部情報を流出させてしまったため、厳重な処分を受けたと言われています。

そして、その後三洋電機を辞め、現在は改名して東京で働いているとの噂も出ました。ただ、これらはあくまでも推測であり、証拠となる情報があるわけではないので、現在の白鯛さんについてはだと言えます。

現在も画像は残っている

そして、ケツ毛バーガー事件そのもののその後についてですが、問題となったわいせつな写真は現在でもネット上に大量に拡散して依然として残されています。

当初は削除依頼などを出しているとは思われますが、一度拡散されてしまった画像はもはや完全にネット上から消す事は不可能です。例え地道に見つけ次第削除したとしても、保存していた誰かがまた上げてしまうのです。

2chでは毎年周年スレというものが立っている

さらに、ネット民たちの記憶からも村岡万由子さんの記憶は消えていきません。2ちゃんねるでは現在でも、毎年周年スレが立てられており、今年も村岡万由子ケツ毛バーガー12周年スレが立てられています。

事件から12年が経ってなお、繰り返し蒸し返され、現在何をしているかまで晒されてしまう状況というのは、あまりにも辛い状況だと言えるでしょう。現在もまだケツ毛バーガー事件は終わっていないのです。

現在も語り継がれている事件にネットの反応は

この様に現在まで語り継がれているケツ毛バーガー事件でしたが、ネット上にはこれを毎年面白がって煽り立てる連中がいる一方で、そろそろ触れるのは止めてやれよという良識的な意見も出てきています。

とはいえ、現在でも面白がって煽り立てる連中が相当数おり、それを見て新たに興味を持ち検索をかける人も多数存在します。過去のほとんど何も落ち度のない事を10年以上も煽られるというのはたまらないでしょう。

ましてや顔写真と実名を晒されて煽られているので、被害にあった村岡万由子さんも、その元凶を作ってしまった白鯛素久さんも、この10年以上の間、落ち着いた生活は送れなかったのではないでしょうか?

今回の事件でmixiの実態も判明される

ケツ毛バーガー事件でmixiが大炎上となった事で、mixiそのもののあり方に興味を持ったネット民が数多くいました。彼らの手によって、当時のmixi内の一部にあった、様々な黒い側面があらわになりました。

そして、ケツ毛バーガー炎上事件が飛び火する形でmixiそのものへの批判が殺到する事になってしまったのです。最初は小さかった火種があっという間に炎上し社会的事件にまで発展してしまったのでした。

mixiの実態とは

この時、あらわになったmixiの黒い部分とは、身内での秘匿性が強いmixiの機能を利用して援助交際の温床になっていたり、マルチ商法への勧誘、出会い系サイトまがいの使い方など犯罪まがいの実態でした。

さらに、犯罪行為の自慢なども公然と行われている実態も晒され、この様な非健全な場所を野晒しにはできないと憤った一部のネット民と、その騒動を面白がるネット民達によってmixiは酷い荒らし行為を受けます。

この騒動を受けて、mixi運営側は、少しでも荒らし行為を行なったアカウントは問答無用に削除、さらにそのアカウントのマイミクも荒らし行為を行なっていなくても即削除というかなり強引な対応に出ます。

mixiの株が大暴落

mixiの暗部が晒され、この様な無茶苦茶に荒らされる事態になり、mixi運営側の対応もあまりにも杜撰であったために、事件前まで高値水準にあったmixi株は連日の大暴落を起こしています。

事件前までは320万円程度をつけていた株価は、事件が大事になると一気に暴落一時190万円を割っています。その後、投機筋が反発狙いの買いを入れ多少戻しましたが、しばらくは元値に戻る事はありませんでした。

ネットでの炎上騒動がきっかけになって上場企業の時価総額を半分近くまで暴落させてしまうという前代未聞の事件であり、ネット社会のリスクがはっきりと示された事件となったのでした。

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