ギャランドゥの意味や語源は?西城秀樹が関係?へそ周りの体毛と呼ぶ理由 芸能人

ギャランドゥの意味や語源は?西城秀樹が関係?へそ周りの体毛と呼ぶ理由

誰もが一度は耳にしたことがある「ギャランドゥ」という言葉ですが、その言葉の意味や語源、またなぜそのような意味で使われるようになったのかご存知でしょうか。今も使われる「ギャランドゥ」という言葉の意味や語源について調べてみました。

目次

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ギャランドゥの意味・語源

「ギャランドゥ」とは「へその下からまたぐらにかけての毛」または「へその下からまたぐらにかけての毛が濃いこと」を意味する俗語です。

主に体毛を意味する

体毛の他に「毛が濃いこと」という意味合いもありますが、ギャランドゥは主に「へその下からまたぐらにかけての体毛」を意味する言葉として知られており、そのような使われ方をすることが多いです。

ギャランドゥの語源は西城秀樹のシングル曲

この「ギャランドゥ」という言葉の語源は、西城秀樹さんの44枚目のシングル『ギャラドゥ』からきています。

「ギャランドゥ」は曲のタイトルとして使われている他、歌詞の中にも「ギャランドゥ」という言葉がくりかえし出てきます。

オリコンではトップ10に入ることはなかったものの、『ギャランドゥ』は10万枚を超えるセールスを記録し、第25回日本レコード大賞で6年連続で金賞を受賞しました。

ギャランドゥの意味は英語だった

このギャランドゥという言葉は、英語の「Gal&Do」「gal un do」が元になっており、そこから「ギャル・アンド・ドゥ」→「ギャルァンドゥ」→「ギャランドゥ」と変化し、ギャランドゥになりました。

聞き慣れない特徴的な言葉だったこともあってか、発売当初事務所にギャランドゥの意味についてたずねる電話が多くかかってきたため、所属事務所がギャランドゥの意味についてコメントを発表する事態になりました。

またテレビで西城秀樹さんはギャランドゥの意味について「ギャル&ドゥ(昼はふつうのOL、夜は小悪魔の女性)」と話したこともあったそうです。

ギャランドゥの作詞者もんたよしのり曰く「特に意味のない造語」

西城秀樹さんの『ギャランドゥ』を作詞した、もんたよしのりさんによると、ギャランドゥは「特に意味のない造語」ということです。

もともと、もんたよしのりさんはその場の雰囲気などにあわせてデタラメな英語を使って歌うことが多く、ギャランドゥもそうしたデタラメな英語のひとつだったそうです。

なぜギャランドゥだったのか

もんたよしのりさんがデモテープをつくっていた際に、サビの部分にあたるメロディーに「ギャランドゥ」とのせてみたところ、思いのほか響きがよかったこともあり、このまま「ギャランドゥ」を採用したそうです。

そのため、そもそも「ギャランドゥ」という言葉自体がもんたよしのりさんによる造語であったため、この言葉を曲に使った理由もありませんでした。

英語の意味などについては、ギャランドゥについて説明をしなければならなくなったため、あとになって説明のために英語の意味がつけられたとも言われています。

ギャランドゥの意味の諸説

「ギャランドゥ」という言葉が持つ意味については、いくつかの説があります。

歌詞を見るとギャランドゥは人名?

西城秀樹の『ギャランドゥ』の中には、このような歌詞があります。

くやしいけれどお前に夢中 ギャランドゥ

(引用:西城秀樹『ギャランドゥ』)

このように「お前」という言葉のあとに「ギャランドゥ」が来ていることから、ギャランドゥは「人の名前」ではないかとも考えられます。

また歌詞の中に「狙った男落としてく」「真っ赤な唇」「黒いドレス」といった言葉が出てくることから「女性の名前」であると考えることができます。

ギャランドゥは合いの手?

「合いの手」はその場や会話を盛り上げるために間にはさまれる言葉や、歌やおどりに合わせた掛け声や手拍子のことを意味します。

「ギャランドゥ」と歌う西城秀樹さんにこたえるようにファン達も「ギャランドゥ」と返し、盛り上がっていることから、そうした歌に合わせた掛け声であることも考えられます。

ギャランドゥ=おへそ周りの毛の理由

なぜ「ギャランドゥ=おへそ周りの毛」ということになったのでしょうか。

それにはいくつかの説がありますが、その説にはある意外な人物が関係していました。

西城秀樹の写真集でへその下の毛が話題になる

西城秀樹さんが出した写真集の中に、西城秀樹さんの水着姿を写した写真がありました。その際に「へその下の毛」が話題になり、ファン達からは注目が集まりました。

アイドル水泳大会に出場した西城秀樹さんの競泳用水着姿や、歌番組に出演した際のへそ下までのズボンの衣装姿などでも西城秀樹さんのへその下の毛に注目していた人は多く、松任谷由美さんもそのひとりでした。

ユーミンが西城秀樹をラジオで「ギャランドゥ」と呼び広まった

ユーミンこと松任谷由美さんが深夜のラジオ番組「オールナイトニッポン」の中で、アイドル水泳大会についてふれた際に、西城秀樹さんのへその下の毛のことを「ギャランドゥ」と表現しました。

そのことがきっかけで「ギャランドゥ」という呼び方が広がり、同時に「へその下の毛」という認識が広がっていったようです。

松任谷由美さんの発言がきっかけであると、のちに西城秀樹は『ズバリ言うわよ!』(2007年9月25日放送)に出演された際に答えています。

松本人志がきっかけという説も

松任谷由美さんの発言がきっかけとされる一方で、ダウンタウンの松本人志さんがきっかけとされる説もあります。

『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』の中で、視聴者からのきた「ギャランドゥとはどういう意味ですか?」という質問に対して、思いつきで「ヘソから下の毛」であると答え、それが広まったとのことです。

真偽のほどは不明ですが、それだけ西城秀樹さんに注目が集まっていたということにかわりはありません。

テレビ視聴者が連想した?

西城秀樹さんがあるテレビ番組で『ギャランドゥ』を歌った際に着ていた衣装が、へそ下までのズボンでした。

この時に西城秀樹さんのへその下の毛を見ていたテレビ視聴者が「ギャランドゥ=へその下の毛」と連想し、それが広がっていったそうするようそうです。

体毛を意味するギャランドゥはどこまでを指す?

ギャランドゥは「へその下の毛」と認識されていることが多いですが、へその下の毛とはどこまでをさしているのでしょうか。

ヘソから陰毛まで

ギャランドゥは「腹毛」や「へそ毛」と同じように思われることが多いようですが、正確には毛が生えている場所や範囲によってわけられます。

「腹毛」は胸の下からパンツで隠れるビキニラインまで、「へそ毛」はへそを中心にした約5センチの間にある「へそのまわりの毛」のことをさします。

一方で「ギャランドゥ」は「へそからアンダーヘア(陰毛)まで」のことをさしています。

女性のアンダーヘアも意味する

「ギャランドゥ」は主に男性のへその下の毛のことをさす言葉ではありますが「女性のアンダーヘア」についても「ギャランドゥ」という呼び方をすることもあります。

女性のアンダーヘアを「ギャランドゥ」という言い方を場合は「毛が濃い」「剛毛」などといった意味合いを含めていることが多いようです。

また「女性ギャランドゥ」「ギャランドゥ女子」という言い方をすることもあるようです。

世界のギャランドゥ事情

日本ではギャランドゥだけでなく、ムダ毛を処理するのは一般的になってきましたが、世界のギャランドゥ事情はどうなっているのでしょうか。

アメリカの場合

海外の中で、女性のムダ毛の処理率が高いと言われているのが、アメリカです。

「アンダーヘアを処理することが当たり前」という認識と「アンダーヘア=不潔」という考え方があることから、アメリカでは女性だけでなく、男性も処理している人が多くいます。

処理の方法としては男性の場合はハサミでのカット、女性の場合は男性と同じくハサミでのカットやブラジリアンワックスを使って処理する人が多いようです。

フランスの場合

フランスの場合は、ムダ毛やアンダーヘアの処理に対してきびしくありません。自分のスタイルを大切にしている人が多いこともあってか、完璧に処理しているという人は少ないようです

しかしだからと言って未処理でいいというわけではなく、ブラジリアンワックスやシェーバーなどを使って、きちんと形を整えたうえで残している人が多いです。

イギリスの場合

イギリスはヨーロッパの中で人一倍ムダ毛にきびしいと言われています。

とくに男性がムダ毛に対してきびしい考え方を持っているため、全身完璧に処理しておくことが理想とされ、ギャランドゥなどもってのほかという考えのようです。

ワックス脱毛が一般的ですが、ムダ毛に対する厳しい考え方があるからか、ワックス脱毛専門のサロンもたくさんあるため、ワックス脱毛専門の

イタリアの場合

イタリアの場合は、明るく陽気な人が多いというお国柄もあってか、ムダ毛が生えっぱなしになっているということも少なくないため、ムダ毛に対して、そこまできびしいわけではありません。

しかし、まったくムダ毛を処理しないというわけではなく、ワックス脱毛や家庭用脱毛器を使って、ギャランドゥやアンダーヘアを整え、さらにひざから下はしっかりと処理します。

最近の若い女性はわき毛も処理するようになりましたが、わき毛の処理はそこまで重要とされていなかったようです。

ドイツの場合

ドイツの場合はムダ毛に対する意識が高く、ギャランドゥやアンダーヘアを嫌う女性が多いようです。最近ではムダ毛を処理する男性も増えてきたこともあり、男性女性ともにムダ毛に対する意識が高くなってきました。

ドイツでは永久脱毛が一般的におこなわれており、子供のうちに永久脱毛をすることもあるそうですが、一方で顔やわき毛の処理についてはそこまで重要とされていないようです。

中国の場合

中国の場合は脱毛・除毛をするという文化がないため、ムダ毛は生やしっぱなしにするのが基本で、自然に生えてくるものを処理することでムダ毛を濃くしたり、肌を傷つけることになるためよくないと考えられています。

最近ではムダ毛を処理する女性も増えてきましたが、ムダ毛を処理するという文化はまだ根づいていないようです。

香港・台湾も中国と同じようにムダ毛を処理している人は少なく、生えてきたムダ毛をそのままにしている人が多いです。

韓国の場合

韓国の場合は、日本のムダ毛に対する考え方と似ており、男性女性ともに全身脱毛の人気が高くなってきています。

韓国ではギャランドゥやアンダーヘアに対する関心が高いこともあり、脱毛してツルツルにする人が多いです。

中東の場合

中東の場合は女性だけでなく、男性でもほとんどの人がアンダーヘアを処理しています。これには宗教が関係しているのですが、イスラム教ではイスラム教徒はアンダーヘアを剃ることが戒律によって義務とされています。

イスラム教は衛生や清潔にこだわる宗教であることから「アンダーヘアは不潔の象徴」として、イスラム教の中で考えられているからです。またアンダーヘアと同じようにわき毛も処理するように決められています。

また中東の気候は暑くて蒸しやすいため、アンダーヘアやわき毛をそのままにしておくとシラミがわいてしまうため、宗教に関係なく衛生的な面で処理する人が多いようです。

外国人男性にとって、ギャランドゥ処理はマナー

海外では男性の多くがギャランドゥを処理しています。

これは「相手に対するエチケット」として考えられている他、そのままにしているのは衛生的によくないという衛生面の考え方からきています。男性のギャランドゥ処理にはかみそりを使う人がほとんどです。

海外ではわき毛にカラーリングも

海外では一時期、わき毛を染めること「わき毛カラー」が流行っており、わき毛を染めた人達の写真がインスタグラムなどにアップされて話題になっていました。

わき毛についてはレディーガガもわき毛カラーをしていたことがあり、またマドンナも自身のわき毛の写真を自身のインスタグラムにのせています。

「わき毛を染める」という日本では考えつかない発想ですが、このことから日本と海外での「わき毛に対する考え方のちがい」を見ることができます。

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