世界三大美女は日本と世界で違う?誰が決めた?現代版に異論ナシ!

「世界三大美女」といえばクレオパトラ、楊貴妃、小野小町だと思っていませんか?本当は、小野小町は世界三大美女には入っていないんです。本当の世界三大美女最後の一人ヘレネと、歴史的美女たちのエピソード、現在の美女が多い国や日本の県をまとめました。

世界三大美女とは?

美しい容姿、知性、教養を持ち合わせ、歴史に名を残した女性たち。

国や時代によって美しいとされる基準は異なりますが、外見的にも内面的にも、人を惹きつける魅力のある女性だったといえるでしょう。

高貴な立場にあり、影響力の強い女性だったというのも共通しています。

日本での世界三大美女

まずは、日本で有名な「世界三大美女」、クレオパトラ、楊貴妃、小野小町についてまとめました。

世界最古の雰囲気美人?古代エジプトの「クレオパトラ」

古代エジプトの女王クレオパトラは、ローマの英雄、カエサルとアントニウスの2人を虜にしたと伝えられています。

容姿だけでなく話術や知性も豊富だったクレオパトラは、英雄2人を後ろ盾に政治を行い、一時代を築き上げました。

カエサルとの出会い

クレオパトラと実弟との姉弟内乱に、エジプトに貸しを作るチャンスとして和解を提案し、仲裁に入ったのがカエサルでした。

当時、エジプトでは賄賂を絨毯(もしくは寝具)にくるんで送る習慣があり、贈り物としてクレオパトラ自身をカエサルの元に送り届けさせたのです。

彼女の美貌にカエサルは魅了され、彼の働きで弟と和解したクレオパトラは見事エジプト王に返り咲きます。これ以降、二人は愛人関係になりますが、クレオパトラ21歳、カエサル52歳という年の差カップルでした。

クレオパトラにのめり込んだアントニウス

カエサルの死後、クレオパトラが支援した勢力がアントニウス率いるローマ勢力に破れます。

彼女が出頭することとなりますが、またもクレオパトラは相手を魅了します。アントニウスを宴に招待し、彼を虜にしてしまったのです。その後、クレオパトラの援助を受け、アントニウスは遠征を成功させます。

アントニウスは、クレオパトラなしでは生きていけないほど、彼女へのめり込んでいきました。そんなアントニウスの最期は、「クレオパトラが死去した」という誤報に絶望し、自ら命を断ったのです。

傾国の美女?美しさで一国を滅ぼした「楊貴妃」

楊貴妃は容姿の美しさのみならず、頭が良く聡明で、音楽の才能もありました。さらにグラマーな体型で、当時の美女の基準を満たすパーフェクトな女性だったと言われています。

玄宗皇帝が政治そっちのけで、彼女を溺愛してしまったため「悪女」と語り継がれる楊貴妃。

しかし、実際は慎ましい性格で、きらびやかな装飾品や派手な生活を、彼女自身が望んだことはなかったようです。

息子の嫁を横取り?皇帝・玄宗の強引なやり方

楊貴妃は、唐の皇帝・玄宗に嫁いだといわれていますが、もともとは息子の寿王に嫁いでいたのです。

彼女の美しさに惹かれてしまった父の玄宗皇帝は、楊貴妃を一度、出家させて寿王と別れさせたあと、自分の妃として後宮に招き入れました。

二人が内縁の関係であることは周囲の目には明らかでしたが、さすがの玄宗皇帝も、息子の嫁を横取りするのはまずいと感じていたのでしょう。

楊貴妃を溺愛する皇帝

玄宗皇帝の楊貴妃への溺愛っぷりは凄まじく、彼女を喜ばせようとありとあらゆる贅沢を与えました。楊貴妃用の織物職人や装飾品の職人を雇い、その人数は1000人を超えていたといわれています。

楊貴妃が望んだことではありませんでしたが、玄宗皇帝は彼女の身内を次々と高い官職へ就かせます。当然、不満を募らせるものも現れ、玄宗皇帝の目を覚まさせようと起こったクーデターが「安史の乱」です。

玄宗皇帝は、部下たちの懇願により、楊貴妃に死を命じざるを得ない状況に追い詰められました。楊貴妃はそれを一切抵抗せずに受け入れたといいます。

天才歌人?そのセンスで貴族たちを虜にした「小野小町」

小野小町は日本でも有名な女流歌人ですが、その出生や享年などはすべて謎に包まれています。

美女とされていますが、実際には肖像画なども残されていません。小野小町のお墓として日本に10ヶ所以上の立候補地がありますが、どれが本物なのかは未だに判明していないそうです。

平安時代の恋は「歌」のやりとりからスタート

謎に包まれている小野小町ですが、一説には、実は顔が美人というわけではなかったという説もあります。しかし、男性からのアプローチが後を絶えず、魅了し続けたのはなぜでしょうか?

平安時代の恋愛の仕方は、まずは男女で歌のやりとりを何度もしてから、夜這いを許すというのが主流だったようです。つまり、男女の関係を持つときにはじめてお互いの顔をみるということです。

当時は、男女共に内面を重視していたので、やりとりする歌で教養や品をチェックしていたのです。当然、女流歌人である小野小町の歌に惹かれる男性が続出したのは間違いないでしょう。

せつなすぎる「百夜通い伝説」

深草少将という人物が、小野小町にプロポーズをしましたが、困った小野小町は彼を諦めさせようと、高貴な身分の深草少将に100夜通いをするよう伝えました。

「本当に私のことを想ってくださるなら100日の間、毎晩私のところへ通ってください。そのときに声をかけることも会うことも許しません。それができたら、あなたの気持ちに応えましょう。」と返事を返します。

小野小町への想いを胸に、彼女の言葉を信じ、通い続けた深草少将ですが、99日目の夜、雪と病によって命を落としてしまうという悲恋エピソードが残っています。

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