わかめ酒とは?現在もあるの?由来・起源、飲み方や危険性、体験談も おもしろ

わかめ酒とは?現在もあるの?由来・起源、飲み方や危険性、体験談も

わかめ酒とはどんなお酒でしょう。初代総理の伊藤博文も好んだ遊郭での遊びと語り継がれます。他にも女体盛りや谷間酒、花電車、アワビの踊り食い、栗拾いなどが、わかめ酒同様の性文化だったと言われます。江戸時代にその起源があるという粋な遊びを調べます。

目次

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わかめ酒とは?

「わかめ酒」という言葉は、若い年代の人には聞き馴染みがない言葉かも知れません。「わかめ酒」とは、日本の花街での伝統的な性文化の1つであるとされています。

日本の花街での性文化は、他にも「女体盛り」や「花電車」などが知られています。お酒の席で楽しまれていた大人の遊びです。その起源や由来とはどんなモノだったのでしょうか?

わかめ酒(わかめざけ)は芸者によるお座敷芸の一つ

わかめ酒とは「わかめ」が入ったお酒の種類のことではありません。その様子を例えた表現です。

お酒の席などで一般的に活躍していた花街の「芸者」さんによる「お座敷芸」の一つです。やり方はシンプルで、お酒はどんな清酒であれば、どんな種類のモノでも構いません。

まず、女性が裸になります。次に正座や、仰向け等の両ふとももがピッタリとくっつくような姿勢になり、陰部を中心として出来た、ふとももと下腹部の三角のくぼみにお酒を注いで完成です。

わかめ酒の起源は見た目から?

「わかめ酒」の名前の由来はその見た目からだと言われています。海の中でゆらゆら揺れている「わかめ・海藻」を、卑猥に例えた言葉というのが近いでしょう。

女性のデルタゾーンの中、お酒に揺られている「わかめ・陰毛」に例え「わかめ酒」となったと考えられています。

現在では居酒屋が主流になり、お座敷での遊びもほとんど見られなくなっています。もはや「わかめ酒」は、せいぜいアダルトビデオの企画として知らるのみのものと言えるでしょう。

男性の場合では「竿酒(さおざけ)」と言わている

男性が「わかめ酒」と全く同じ行為をした場合はその呼び方が変わります。「竿酒」となります。

由来はこちらも同様に見た目からです。男性器が釣りをしている「竿」のように見える事からこのように名前が付けられました。男性の性器を女性が握ってお酒を飲みます。

「わかめ酒」を知っていても、「竿酒」を知らないという人がほとんどだと思われます。お座敷芸が流行っていた時代にも、あまり人気の高い遊びではなかったようです。

わかめ酒の歴史

「わかめ酒」とはいつの頃に流行っていた遊びなのでしょうか?またその起源とは?

そしてあの歴史上の偉大な有名人が「わかめ酒」を愛してやまなかったという話も残っています。その辺りを詳しく見ていってみましょう。

花街の遊びとして江戸時代から知られている

「わかめ酒」は江戸時代から既に存在していました。それは江戸の文献に何度も登場してくるので間違いありません。

江戸の花街と言えば「吉原の遊郭」が有名です。吉原は現在でもソープ街として栄えています。ですが江戸時代の吉原はどちらかと言えば大人の社交場でした。

知識や品性、全てに優れた一流の女性が集まる場所。パチンコや、ゲームの無い時代の男たちの至福でした。「わかめ酒」もそんな働く男達の支えになっていたのです。

伊藤博文が好んでいたとも言われている

その歴史上の人物とは「伊藤博文」だったとされています。伊藤博文は明治維新の激動の時代に生き「初代内閣総理大臣」になった事はあまりにも有名です。

また「1000円札」の肖像として、当時のお札のモデルになっていたことも記憶に新しいのではないでしょうか。そんな伊藤博文が「性」の先駆者だったといい、関係をもった女性も数知れずとも。

それは掃いて捨てるほどの女性がいるという事から「箒(ほうき)」と呼ばれていたほどです。中でも「わかめ酒」はお気に入りで、伊藤博文が世に広めていったとさえ言われています。

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伊藤博文は大の女好きでお酒も大好きでした。そんな伊藤博文にとってわかめ酒はたまらなく魅力的なモノだったようです。

学校の授業では習わない伊藤博文のもう一つの顔ですね。「性豪伝説」が沢山残っている伊藤博文。

現在の有名人がスクープ写真を撮られるような感覚で、伊藤博文は大勢の記者達に狙われていたためその記録が鮮明に残っています。

伊藤博文は女癖が悪く日本初のカーセックスをした?

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「カーセックス」の定義は車内で性行為を行うことです。伊藤博文の時代の「車」といえば「馬車」です。「カー」ではなく「馬車」ですが「カーセックス」の日本人初は伊藤博文だと言うのです。

伊藤博文は「吉原の遊郭」にあしげく通っていました。綺麗な遊女と遊ぶのが大好きでした。そんな伊藤博文のある日のことでした。

吉原で遊んだ帰り道に出会った「おきん」という遊女に目を奪われ、自分の馬車に招き入れ一晩中馬車を走らせた中でセックスをしたという伝説が残っています。「馬車セックス」ですね。

伊藤博文の恥ずかしい歴史

実はこの「馬車セックス」には後日談があります。この「おきん」という女性とセックスをした時の事を、この女性によって暴露されてしまったのです。

しかもその内容は良いものではなく「馬車の中は狭くて、痛かった」と公表されてしまいました。

その事を知った明治天皇に「女遊びは、少し慎んだらどうか」と直々に窘められてしまった伊藤博文。今では考えられないほどの、即・辞任級のエピソードですね。

わかめ酒をやると男性も女性も酔い過ぎてしまう?危険性アリ?

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「わかめ酒」は女性の三角の窪みにお酒を注いで、それを男性が飲むという遊びです。使うのは日本酒が一般的で、これらは度数にして12~15度程度と、薄めないで飲むお酒としては強い種類です。

このため、飲む側の男性が酔いやすいことは想像がつきますが、「器」役の女性も酔いやすいというのです。それぞれについて説明しましょう。

男性が酔いやすい理由とは?

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「わかめ酒」は、足を閉じた女性器のデルタゾーンを「酒器」に見立てお酒を注ぎます。通常「お猪口」で少しづつ飲むことの多いお酒を、いわば一気飲みする飲み方に近くなります。

器のほうも、少量注ぐことは困難でもあり、景気よくたくさんのお酒を注ぐことは多いでしょう。「粋」にこのお酒の遊びをこなすには、大量のお酒を一時的に飲むことが要求されます。

「器」からお酒がこぼれたりするのも、「粋」ではありません。結果的に、短時間大量飲酒となり、男性側が酔いやすくなることは、もはや自明の理と言えるでしょう。

女性も酔いやすいのはなぜ?

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では「器」役となって、待ち受けているだけの女性が、酔いやすいというのはどういうことでしょうか。それはお酒を注ぐ「部位」と、深い関係があるのです。

どんなにしっかり足を閉じていても、わずかの隙間からお酒は女性器へと滴っていきます。女性器は内壁に粘膜がありますので、触れればアルコール分を摂取してしまいます。

品の名い言葉でいえば「下の口」から、お酒を飲むということになるわけです。わかめ酒では、この女性のほろ酔い加減も色香漂う性文化にアクセントをつけていると言えるでしょう。

今でもわかめ酒は飲める場所はある?出されたら断れない?

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上述の通り、わかめ酒自体が、お酒に酔いやすいリスクも持ち合わせることがわかりました。では現代でも、わかめ酒を飲めるようなお店は存在するのでしょうか。

公に行っている花街は今は皆無!但し会員制秘密倶楽部などでは?

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実際のところ、現在の花街でも昔ながらの芸や遊びは残っています。しかしわかめ酒のように、リスクも伴い「場」全体に影響を及ぼす遊びを行うお店は、全くなくなったそうです。

格式のあるお店では尚更、こうした品性を伴わない遊びは禁じるでしょう。しかし会員制の倶楽部や、性的な秘密結社など「同人会」では、この限りではないようです。

もっとも一般人が「一見」で行ける店ではなく、ステイタスのある紹介者を通さなければまず無理でしょう。性文化とは、それが淫靡なほど、深く闇に潜航していくもののようです。

断りたくても断れない?「場」の空気を読むことが一番大事!

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では、いざ「わかめ酒」の饗応を受けたとするなら、男性はどうするべきでしょう。現実味はほとんどない遊びではありますが、特殊な接待で遭遇した人の証言はあるようです。

やはりそうなりますと「場の空気」を白けさせないために、飲むしかないのだとの告白もあるようです。宴会の主賓や幹事さんなどが、関取用の「大盃」でお酒を出されるのと似ています。

衛生面から認可を受けられる可能性はゼロ?

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では現在、「わかめ酒」の遊びを公式に認可させようとしたら、どうなるでしょう。これは間違いなく「却下」されてしまうものと思われます。まず衛生面での大きな問題があります。

いくら清潔に保ったとしても、酒の「器」が女性のデルタゾーンともなれば、衛生管理上認められるはずがありません。公序良俗面からも、簡単に女性器が見える営業は、まず認可されません。

それでもわかめ酒に一定の「ニーズ」があるとするならば、これは「闇営業」に紛れていくでしょう。秘密裡に、わかめ酒や他の性文化的な遊びは、どこかで糸まれていても不思議はないでしょう。

わかめ酒と類似する花街での「遊び」を表現した言葉

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「わかめ酒」と同じように、日本伝統の性文化として残っている言葉がいくつかあります。

多くは「吉原遊郭」のような遊女との宴の場で出来上がったモノです。

そのまま残っているモノもあれば、時代に合わせて名前が変化してきたモノもあります。それではいくつか見ていってみましょう。

女体盛り

「女体盛り」は「わかめ酒」と同じく有名なお座敷芸の一つです。

名前の由来は「刺盛り」お刺身の盛り合わせから来ています。裸の女性を「酒器」とする考え方の「わかめ酒」。裸の女性を「刺し身皿」とする考え方の「女体盛り」。

新鮮なお刺身を裸の女性の体の上に並べて行く所から遊びは始まります。並べられている恥ずかしさなどを肴にしてお酒を飲みます。

綺麗に盛り付ける職人芸として、現在では芸術作品としても知られています。また醤油を「むらさき」と呼ぶことから、へそに醤油を入れて「へそむらさき」と呼び「女体盛り」で使ったそうです。

「むらさき」を入れる小さな器の意味で「むらちょこ」が正しい呼び方のようで、その為「へそちょこ」とも言ったそうです。

その斬新かつ前衛的な芸術性から、女体盛りの写真集なども発刊されています。分類的には「ボディペイント」のカテゴリに近いという、好事家の研究者もいるようです。

谷間酒

「谷間酒」は「わかめ酒」と、遊ぶ行為の成り立ちはほとんど同じく「部位」の違いがあるだけで似ています。

こちらは、裸の女性の「胸の谷間」を「酒器」としてお酒を注いで楽しみます。実際には胸の大きい女性でなければ成立しないため、「わかめ酒」よりも出来る人は少なかったようです。

ポイントは「わかめ酒」とは違って、女性と顔が近くなることや、下半身が自由になること、女性を酔わせないようにする等の利点があるようです。

最近ではおっぱいビール・おっぱいコーラなどがある

江戸時代から続く伝統も形を変え、現在では「おっぱいビール」や「おっぱいコーラ」として楽しまれているようです。こちらは若者が中心です。

「酒器」というより「コップ」という表現の方が現代的かもしれません。行為は「谷間酒」に近いものがありますがそこには大きな違いがあります。

「谷間酒」はお酒をこぼさないようにして胸の谷間に口を付けます。「おっぱいビール」は胸の下、おへその上の辺りに口をつけ、谷間の上から流したビールが胸の間を通ったモノを飲みます。

「おっぱいビール」の誕生は欧米です。日本に上陸すると若者を中心に一気に広まっていきました。そんな若者も「谷間酒」のことを知らないケースがほとんどです。

花電車

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「花電車」の起源は大正時代の遊郭だとされていますが、花電車は主に「ストリップ劇場」での「花芸」の事を意味します。

「花電車」は元々、装飾をして街を走る電車のことを言います。きらびやかに飾ったりして宣伝等に使われています。

この「花電車」が「お客さんを乗せずに走っている」という所から「お客さんを乗せない」⇒「売春をしない」という意思表示になっている、粋でとてもお洒落なネーミングです。

特殊な鍛錬なしには出来ない「花電車」の演目とは?

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上記までは、芸事としてのお座敷遊びの「延長線」上の遊びを紹介しました。しかし「花電車」という言葉が出てきますと、意味合いが変わってくるのです。

それはもっぱら、「魅せるための芸」でもあり、修行の成果としての「荒業」とも言える内容となります。すなわち「売春」とは一線を画する文化なのであり、客は「見て楽しむ」ことに徹します。

「花電車」はストリップで魅せる花芸の総称!売春はしない!

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「ストリップ劇場」はもう、どこに行っても見られるモノではありません。その点「花電車」も辿った道のりは、とても似ているのです。

ストッリプ劇場で働く女性たちは、当時はスター的存在でした。芸に磨きをかけ、一日に何百人ものお客さんを呼んだ女性も居たほど熱気に溢れていました。

花街の「はんなりした遊び」とは全く別物で、ストリッパーの彼女たちの「花電車」は常人には真似できない芸です。それは女性が女性器を鍛錬し、会得したキワモノの芸事とも言い換えられます。

生花

「生花」は「花電車」の中でもスタンダードです。自らの女性器に、花を刺して行く姿をステージの上で披露します。生花という命名が、ストレートな表現です。

花電車でははこのように、見た目どおりの名前や、やっていること自体が名称になる事が多いようです。しかし生身の膣に生花を刺すというのは、鍛錬なしにできる技ではないと言えます。

産卵

「産卵」はその名の通り、ゆで卵を女性器の中にしまいこんで、外に出す様をステージの上で披露します。このように「花芸」は一見卑猥で、品の無い行為に思われるかも知れません。

そのため、それをやりたいと思う女性が減り、また「見せるだけの風俗」から現在の風俗へと主流が変わっていったため、「花電車」こそに希少価値が生まれ、貴重な文化になって行きました。

ラッパ(吹き)

一般女性で、何の訓練もなく、膣圧を自在に扱い空気の出入りを意識的にできる人はごくごく稀です。花電車においては、この「らっぱ」は、いわば入門編なのだそうです。

無論大きなラッパでなく、縁日などで売っている「吹き戻し」を膣だけで吹けることで成立する芸です。この芸で性欲を煽られることも少ないですが、見世物としての破壊力は凄いです。

習字

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また「習字」と呼ばれる、膣の力による花電車の芸もあります。これは毛筆の筆を直接膣に挿入し、女性の足腰の回転で字を書くという完全な「一芸」です。

この花電車の芸について考えますと、膣の締まり具合が尋常なパワーではないことが容易に想像できます。普通の女性では、筆を保持して立ち上がることさえ不可能でしょう。

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