単眼症とは?日本での生存例や原因は?ひとつ目のヤギやサメの赤ちゃんも! おもしろ

単眼症とは?日本での生存例や原因は?ひとつ目のヤギやサメの赤ちゃんも!

単眼症は、サイクロピアとも呼ばれ、通常2個あるはずの眼球が顔面の中央に1個しか作られず、症例はごく稀で生存率はほぼゼロです。日本では、超音波で出産前に発見される事があります。人間だけでなく、単眼症のヤギやサメ牛などが世界で確認済みです。(一部画像閲覧注意)

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単眼症とは

単眼症とは、別名サイクロピアといいます、先天奇形で本来2個あるはずの眼が、顔の中央に1個しか作られず、鼻の位置や形も異常な状態か作られない状態となります。

そして、1番の問題は脳がしっかりと形成されていない為に呼吸が出来ない、心臓が動かない等の異常が生存率を限りなくゼロに近くしているのです。

脳の形成異常に伴う重症の奇形です。症例は稀で、ほとんどが死産か出生直後に死亡します。しかし、延命治療を行うことにより生存することが出来る場合もあります。

単眼症の胎児は、この世に生を受けて生まれようとしても叶いません。単眼症の幼児が生存できるように早く治療法を見つけることができないのでしょうか。

先天奇形の場合はほとんどが遺伝子です、遺伝子の解明ができれば色んな先天性の病気が治るでしょう。そんな時代が来るのを願うばかりです。

遺伝的なものと化学的なものがあります。人については、ドメスティックバイオレンス(DV)などの強い精神的ストレスが原因となる意見、しかもこのところ単眼症児の出生が増えてきているとの意見もあります。

医学的な裏付けはありません。遺伝的なものは染色体異常と遺伝子変異によるものであり、化学的なものはビタミンAの摂取不足が上げられ、動物の場合、草食獣おいてはある種の植物の摂食が原因となる場合もあります。

単眼症(サイクロピア)は先天奇形の1形態

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先程にも述べましたが、単眼症は先天奇形の1形態です。普通は2つに別れるはずのものが1つになる奇形です。単眼症は1形態ですが、双生児のように二重体奇形があります。

胎児は、初期の3ヵ月は器官形成期で、胎児は外的要因による障害を特に受けやすいようです。この時期に何らかの外的要因を受けることにより単眼症や色んな先天性疾患を発症しているのです。

先天性奇形には重度から軽度まであり、軽度なら出生してから手術や薬物治療を繰り返しすることにより、正常に近い子供に成長します。単眼症の幼児は寿命が非常に短く意識もないまま亡くなります。

英語での呼び方はサイクロプス・キュクロープス

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他の説もありますが、神話から単眼症の奇形の巨人を作るという事は、この頃から単眼症があったのでしょうか。ギリシャ神話において単眼の巨人として知られるキュクロープス(サイクロプス)はcyclopsです。

しかし、神話に登場するキュクロープスの題材が単眼症であったかはハッキリしていません。英語名は、このキュクロープスに由来して命名されたようです、単眼症の英語名cyclopiaです。

単眼症の我が子を受け止められずモンスター呼ばわりする親もいる

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確かに普通に生まれてきていないので、そう思う親もいるでしょう。しかし、母親はそのような子供でも愛おしいのです。満足に産んであげられなくてごめんね、と思っている親は多いはずです。

大部分の親は自分の子供です、そう思うでしょう。しかし、中にはグロテスクな自分の子供を見てパニックになりそう呼んでしまう親もいるかも知れません。

サイクロプス(単眼症)と言われる症状であればモンスターと思ってしまいます。何も聞かされず、いきなり生まれてきた子供を見ればそうなる親もいてもおかしくないでしょう。

単眼症の寿命

普通の人は脳が左右に別れます。上記のような脳になり、色んな臓器を動かし管理します。しかし、単眼症の胎児は脳はひと塊の脳です、機能を果たしません。生存率がゼロに限りなく近く、寿命はゼロに近いのです。

この病気を発症すると、脳が正常な機能を果たさないため生きていくことができません。結果的に下記の様に生まれて育つことは非常に難しいのです。

単眼症の子供の寿命はほとんどありません。死産で生まれるか、流産、出生直後に亡くなります。脳の形成が不完全である為に、寿命が尽きるのです。

大抵は自然流産

単眼症の胎児ができても早期に自然流産が普通で、出生することは珍しいとされています。生まれてきても死産か出生直後に亡くなります、寿命はほとんどありません。

日本でも生存した例はあります、そして単眼症の特徴である長鼻があったと報告はあります。ごく稀にそのように生存できる場合もあります。

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過去の例を見ても殆どが流産か死産で生存率は先程も述べましたが、限りなくゼロに近いのです。一部の報道では2年も生存した例もあります。

生存した事例もありますが、奇形の自分の子供を見た時の精神的なショックは大きなもので、大体は分かった段階で流産か処置をしているのが現状です。

日本の場合出産前にエコーで検知される

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日本の場合は、エコー検査の精度が上がっているため奇形の判断は今まで以上に出来ます。そして、胎児の様子を見るために、大体の妊婦の方はエコー検査を受けています。

このエコーの精度が上がったために、早期の奇形や身体の異常を発見することが可能になりました。

誕生しても死産もしくは数時間で亡くなることが多い

先程にも触れていますが、単眼症の胎児は形成される時に異常な発育をする為に死産か、少しの間だけしか生きることは出来ません。脳がしっかりと形成されていないため臓器の管理ができず、亡くなってしまいます。

死産もしくは誕生してもすぐに亡くなるのは、脳が形成されていないために自発呼吸ができないことが大きな要因でもあります、呼吸器などで延命治療もできないこともないのですが、両親がそれを望むでしょうか。

単眼症の最高齢は2歳

単眼症(サイクロプス)とは言い切れませんが、目が寄って一応二つあるように見え、そして象鼻の状態で生まれてきました。直ぐに延命処置がとられて2歳まで生きています。

しかし、単眼症の特徴である象鼻があることは間違いありません。単眼症の幼児でしょう。単眼症で2歳まで生きれることは非常に稀です、このような重症患者にも対応できる医療技術は日々進歩しているのでしょう。

人間の単眼症の事例・「賛(たすく)君」の場合

日本においては、単眼症の赤ちゃんを普通分娩し、その後2歳まで生き延びた事例があります。名前を賛(たすく)君といい、ご両親は敬虔なクリスチャンだそうです。

妊娠4か月の検診の際、エコー診などを通じて、複雑な奇形であることを医師は発見していました。慣例から医師は中絶を勧めましたが、ご両親はきっぱりと断ったそうです。

【日本】単眼症の赤ちゃんの出産に立ち会った話

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この話は先にあった生まれた子供をモンスターと呼ぶ親もいることを、払拭する内容です。親はどんな子供でも愛情を注ぐそしてそれがたとえ、サイクロプスでもです。

ただ、胎児の間に何らかの異常があっただけでモンスターなんて言われるのは理不尽な話です。日本では賛(たすく)君の例がありますが、その他の国にも出生の例はあります。

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日本は医療先進国です、このような重症の患者も直せなくても延命することができることがわかります。賛君の両親は産むことを決意し、死なせないことに出産に立ちあった助産婦さんは強い意思を見たでしょう。

日本はエコー検査の技術が進んでいるため、あえて単眼症の幼児が生まれたら奇形ではなく死産でしたと報告する例があります。この世に生まれ真っ当に成人し生きていけることを望んでいたのでしょう。

【日本】賛(たすく)君の事例

2歳まで生存されている賛君です。両親は生まれて落ち着いたら満面の笑みで賛君を抱き一緒に写真を撮ったそうです。病名も賛君の取扱説明書と思っているようです。親の愛は深いです。

現在は、小児科の先生もその成長を喜んでいます。勿論、両親も幸せな生活が続く事を何よりも願っているのです。日本の医療はここまで進んでいるのです、近い将来、治すことができるでしょう。

賛君のご両親の慈愛に満ちた言葉

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賛君の母親は、我が子が死産になる可能性も十分に考え、しかも備えていたそうです。それは棺と棺に入れる際のベビードレスだったと言います。ひたすら祈るしかなかったと語っています。

私たちが胎児の命を絶つ権利など持っていません。中絶は選択肢ではありません。障害児が生まれることは、誰にでも起こることです。神様の何かのご計画かな?と思っただけですんなりと受け止めました

(引用:ヨミドクター)

現実には、賛君の祖父母に当たる両親たちも、この出産には全く賛成していなかったそうです。医療スタッフでさえも、全ての人が歓迎の言葉を寄せたのでもないと言います。

【アフリカ】カメルーンで生まれた単眼症の赤ちゃん

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サイクロプスとして生まれたアフリカのカメルーンの単眼症の赤ちゃんは、画像はありますが、とても直視出来ません。病院がエコー等の設備がなかった為に生まれるまでわからなかった事情もあります。

単眼症の原因のひとつでもある化学的な要素は、妊婦がアルコール中毒や糖尿病等の病気になっていると、健康な妊婦より単眼症の幼児が生まれる確率は200倍にもなると言われています。

この事例の単眼症の幼児が生まれたのは、化学的な要素が強くあります。妊婦が病院から離れた茂みの中で暮らしていた為、毒性の強い植物を食べたことによることが強いようです。

妊娠中の母体の健康が大切

この事例は、先天奇形の遺伝子レベルや分子レベルの話では無く化学的要因が原因と判断されているようです。この子供は、やはり寿命は短命で亡くなりました。

格言でもある「五体満足」なら、それだけで幸福というのは、万国共通なのだと思い知らされます。

動物にもある単眼症の生存例

単眼症は動物にもあります。生き物には形を形成される時に何らかの異常が発生して、それが理由で違う形に形成されます。ヤギは目が一つで口は通常の場所にありその上に鼻らしきものがあります、サイクロプスです。

写真はヤギの1例です、生存していたのか、死んでしまったのか分かりませんが、確かに生まれてきたのは間違いないです。そして、単眼症のヤギが多く生まれているのも事実です。

地球上に昔に比べて科学技術が進歩するとともに、有毒な物も作られて廃棄されている状況です。それを動物が何らかの状態で口にすることで先天性奇形の胎児が生まれているのでしょう。

ヤギの事例

インドのアッサム州の村で単眼症の子ヤギが誕生しました。重い障害を持つ動物は生後直ぐに寿命が尽きるのですが、そのヤギは生後8日間も生存していることで、人々を驚かせています。

人と動物とでは脳の構成が全然違います。動物の生命力は人に比べて上です、結果その脳の構成や生命力等の違いが8日間も生存したのでしょうか。何故生存できたかも謎です。

動物は、人間と違い脳が複雑になっていないからなのか、若しくは、生きようとする生命力が強いのか、生存していることすら奇跡なのだと現在の医療では認識しなければいけないでしょう。

他にも単眼症のサメや猫もいる

この画像は、メキシコで発見された単眼症のサメの画像です。このように生き物すべてにおいて起こりうる可能性があるのです。サメは哺乳類ではありません魚類です、哺乳類の様に交尾はしますが卵を産みます。

哺乳類だけではなく生き物に単眼症は発症するのです。遺伝子レベルでの異常を考えるべきなのか、化学的異常を考えるのか、発祥の原因は解明されていないので不明ですが色んな生き物に発症する可能性がある奇形です。

奇形の種類は生き物すべてにあります。単眼症もその一つです。奇形でも軽度のものから重度のものまであり、単眼症は重度の奇形なので寿命は短く、生存もしないのが現在の考え方です。

単眼症子供は何故目の上に鼻があるのか

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脳の二分化の段階で何らかの異常があり、脳が分裂せずひと塊になることにより目が二つにならないのです。顔が形成される順番は目ができてから鼻ができます、鼻は元々顔が形成される段階では目の上にあるのです。

目が二つになることにより、その間から下に下がり目の下に形成され普通の顔が形成されていきます。サイクロプスの章で鼻は目の下にある巨人の事を説明しましたが、単眼症はそうではなく目の上に鼻があります。

二つ目がある事もありますが、真ん中に寄り過ぎているため下がらないことが多いのでしょう。単眼症は先天的に遺伝子の異常が大きな要因ですが、そこに他の要因が加わり発症するのです。

単眼症の原因や治療方法は?

単眼症の原因には、遺伝的なものと化学的なものがあります。染色体異常と遺伝子変異によるものです。ビタミンAの摂取不足が上げられ、草食獣においてはある種の植物の摂食がきっかけとなることがあります。

単眼症は、胎児の形成時の発症します。この時に何らかのストレスが加わる事でも異常が発生します。人の場合は遺伝子レベルだけでなく、母体が外的なものを受けることで発症することも有り得ます。

治療方法は現在のところありません。自然流産や死産及び出生直後に死亡するのです、だから治療をすることはできませんが奇跡的に生存していれば、延命治療は可能です。

人間の単眼症の原因

人間の場合の原因は、遺伝子やその時の状況にもよりますが、心の感情が要因となっているようです。ドメスティックバイオレンス(DV)や精神的なストレスが原因の可能性もあります。

母体が糖尿病や毒素の強い薬物や食べ物を摂取していれば単眼症の幼児が生まれる可能性は大きと言われています。普段から食べ物にも気を遣うことが予防することにもなります。

遺伝子レベルで異常が発生した場合は、治すことができません。勿論、心的要因も妊婦の心の中まではわからないものです、妊婦が安定した状態にしてあげることが重要です。

単眼症のヤギが産まれてくる原因

単眼症のヤギが生まれてくる原因はバイケイソウの一種の中に含まれるサイクロパミンという物質が悪さを働いて繁殖障害を起こしていた事が単眼症の羊を誕生させる原因になっていたという研究結果があります。

動物は、毒素の強い植物を見分けることができません。昔から単眼症の動物はいたのでしょう、しかし、人間の近くにいる動物ではなく見かけない動物は存在していたと思われます。

人間と動物とでは若干の違いはありますが、人間は遺伝子レベルが多いですが、動物は化学的な原因が多いと判断されています。ヤギの例を見ても毒素の多い植物が原因と判明しています。

現在は事前に知ることができる

現在は、エコー検査の画像が鮮明になり奇形の有無や病気にかかっていることまでわかるそうです。エコー検査で事前に単眼症の胎児は確認することができます、エコー検査だけでは不鮮明ならMRI検査も有効です。

よく赤ちゃんを画像で見ているシーンは見かけます、このシーンが上記で説明したエコー検査です。妊婦の皆さんは経験あると思われます。この時点で赤ちゃんを画像で見れない場合は病気があると思われます。

単眼症と思われる胎児であれば、現在の医療ではどうすることもできない状況なので、医師は流産や死産を進めるそうです。両親も重度の障害を持っていれば仕方がないことだと、納得しているようです。

現在治療法は見つかっていない?

現在は、治療法は見つかってはいません。単眼症の特徴は、脳が左右に別れずに、一つの塊になり脳としての機能を果たしません。お腹の中ではお栄養や酸素などは母体から送られてきます。

出生したら自己呼吸ができないのです。結果、出生直後に亡くなるのです。延命処置をしたとしても人間としての営みは送れず、植物状態のようにただ管に繋がれて呼吸と心臓が動いているだけの状態になります。

続発する単眼症の猫

極めて稀な先天奇形の1種・サイクロプス。胎児期にどこかに異常が起きている事は明らかなのですが、治療法も存在しません。世界中でこの単眼症の話題が報じられています。

驚いたことに今度は一つ目の子猫が誕生しました。アメリカのニューヨークや、その6日後にはインディアナでも報告されています。

人と一緒にいる猫の異変

ロシア南西部、ヴォロネジからは双頭の子猫誕生の話題までもが発信されました。海外の掲示板サイトでは、いま地球上の猫に何が起きているのかと騒ぎが起きています。

現在、猫の飼育頭数が猛烈に増加しているという日本。貴方の猫も、一つ目の子猫を産む日が来るかもしれません。今後も異変が続くのか注意する必要があるでしょう。

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