新潟少女監禁事件・佐藤宣行と佐野房子の現在は?妊娠・結婚の噂も社会

新潟少女監禁事件・佐藤宣行と佐野房子の現在は?妊娠・結婚の噂も

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佐藤宣行の現在は?出所して社会復帰済み

佐藤宣行は現在千葉県千葉市で暮らしているそうです。14年の刑期を終え、出所して社会復帰しています。

服役中に何度も精神病院通い、障碍者2級の手帳を取得しました。手帳によって、公共交通機関や税金の優遇を受けながら生活を送っているようです。

あの監禁事件の舞台となった自宅は現在、佐藤宣行が遺産相続し所持しています。当時のままの姿で残されていますが、誰も住んでおらず玄関には杭が打たれています。

新潟少女監禁事件で警察の内部問題が話題に

Alexas_Fotos / Pixabay

新潟少女監禁事件の内容が明るみになるにつれ、警察の行動に問題があると批判が噴出しました。まずは佐野房子ちゃん発見時の対応が問題視されたのです。

事前に佐藤宣行の強制入院を通知し、協力をお願いしていたにも関わらず、出動を渋ったこと。協力を依頼したのは一般人ではなく、医者や役所などの公的機関だったのに約束を反故にしたことも批判の的となりました。

さらにどう見ても普通ではない状態の女性(佐野房子ちゃん)が発見された際の、2度目の出動要請も断っています。そして後に発覚するのですが、佐藤宣行の母親が警察に「家庭内暴力」について相談していたのです。

佐藤宣行の暴力に悩んでいた母親に対し「それは警察がする仕事じゃない。保健所に行ってくれ」と追い返したそうです。この時にきちんと対応していれば、佐野房子ちゃんを早く救出できた可能性もあります。

この事件で、柏崎警察署の横着な仕事ぶりが次々と明らかになりました。職務怠慢だとして、世間から大バッシングを受けることになってしまいました。

新潟少女監禁事件と類似する事件について

残念なことに、新潟少女監禁事件と類似する事件は複数発生しています。少女を誘拐するだけでなく、長期に渡り監禁し、共同生活を強制する。ここからは過去に起きた、他の少女監禁事件についてご紹介します。

類似する事件①埼玉・朝霞中一女子監禁事件

埼玉県朝霞市で2014年、当時中学1年だった少女(17)を誘拐し、2年余り監禁したなどとして、未成年者誘拐や監禁致傷の罪に問われた大学生、寺内樺風(かぶ)被告(25)の判決公判がさいたま地裁であった。(引用:朝日新聞)

新潟少女監禁事件と類似する事件、1つ目は「埼玉・朝霞中一女子監禁事件」です。朝霞市に住む中学一年の女子(A子さん)は、2014年3月10日、自宅前で目撃されたのを最後に姿を消しました。

自宅ポストにはA子さん直筆のメモ書きがあり、「家も学校も休みたい。しばらくは友達の家へ行く。探さないでほしい」と書かれていました。

そのメモはA子さんが自ら家出したようにも見せかけるために、犯人が脅して書かせたものでした。犯人は「(A子の)両親が離婚するので話をしたい」などと嘘をつき、A子さんを騙して車に乗せ拉致しました。

犯人はA子さんを千葉の自宅アパートに連れ込み、外鍵をつけるなどして監禁。2016年3月に少女が逃げ出し、事件が発覚するまでの2年半もの間、奇妙な共同生活を送っていました。

一時的ないたずら目的ではなく、共に暮らす女性(妻や交際相手のような)を誘拐や監禁によって得ようとする。この犯人と新潟少女監禁事件の佐藤宣行の目的には共通するものがあります。

類似する事件②岡山小5女児監禁事件

「自分好みに育て、結婚するつもりだった」というおぞましい動機で、小学五年生の女児を誘拐・監禁した藤原武容疑者。(引用:アサ芸+plus)

新潟少女監禁事件と類似する事件、2つ目は「岡山小5女児監禁事件」です。2014年7月14日、岡山県倉敷市で当時小学5年生のB子さんが行方不明になりました。

B子さんは下校中に誘拐されていたのです。犯人はB子さんの自宅近くで待ち伏せしており、「殺すぞ」とカッターを突き付けて脅し、車に連れ込み拉致しました。

B子さんを誘拐したのは偶然ではありませんでした。拉致する女児を物色していた犯人は、数ヶ月前にB子さんを見かけて以来、ずっと狙っていたのです。

犯人はB子さんを自分好みの女性に育て上げ、妻にするつもりだったそうです。そのために自宅をリフォームし、B子さんの部屋も用意していました。

誘拐から5日後、警察の捜査によって事件が明るみに。女児も無事保護されました。B子さん専用の部屋にはアニメが流れ、お菓子やジュースが用意されるなど、犯人はB子さんの機嫌をとるのに必死だったそうです。

犯人の藤原武容疑者の年齢は、当時49歳。大人の女性との関係が上手く築けず、少女ならば思い通りになると思ったのでしょうか。誘拐・監禁によって伴侶を得ようとする所は新潟少女監禁事件と共通しています。

ミーガン法の是非

ミーガン法とはアメリカの法律で、性犯罪者情報公開法というものです。日本でも強制わいせつ事件は頻繁に起きていますが、刑期を終えた人物の情報は公開されません。

性犯罪者の再犯率は高く、何度も犯罪を繰り返す傾向があると言われています。次の被害者を出さないために、前科がある人物の住所氏名などを公表しようという法律です。

佐藤宣行も前回のわいせつ事件から間をおかずに、誘拐監禁事件を起こしています。ミーガン法の制定は加害者の人権問題なども絡み難しいのですが、日本でも議論する価値はありそうです。

被害者の今後の人生は?

JillWellington / Pixabay

誘拐監禁事件の被害者となった佐野房子ちゃん。加害者には矯正教育などフォローがありますが、被害者には何もありません。なにも心配せず自分の人生を謳歌できるよう祈るばかりです。

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