谷川俊太郎の代表作・おすすめ10選!詩は教科書にも掲載されている!! エンタメ

谷川俊太郎の代表作・おすすめ10選!詩は教科書にも掲載されている!!

みなさんは作家の谷川俊太郎をご存知でしょうか?学校の教科書にも多数掲載されているため、1度は聞いたことのある方も多いと思います。谷川俊太郎さんは日本を代表する詩人の1人です。今回は谷川俊太郎さんの代表作やおすすめ作品をご紹介していきます!!

目次

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谷川俊太郎さんには代表作がたくさんある!おすすめ作品まとめ

一般的には谷川俊太郎さんの代表作は「生きる」ですが、そのほかにも数えきれないほどの代表作があります。谷川俊太郎さんの人気は日本にとどま;らず、英語・フランス語・ドイツ語・スロバキア語・デンマーク語・中国語・モンゴル語などに訳され、世界中から愛されています。

「生きる」

谷川俊太郎さんの代表作といえば詩「生きる」です。小学校の教科書にも掲載されていました。子供にもわかりやすい言葉で書かれています。日常の何気ない出来事を感じることが「生きる」ことなんだということを私たちに教えてくれる詩です。口コミでも「元気になれる」「詩の強さに圧倒される」と絶賛されています。

「二十億光年の孤独」

qimono / Pixabay

「万有引力とは引き合う孤独の力である」という一説が印象的な、谷川俊太郎さんの代表作です。

「宇宙はひずんでいる」というシンプルな言葉がまるで社会の閉塞感を象徴しているようで、現在でもなおインパクトがあります。

「自己紹介」

stevepb / Pixabay

文字通り、谷川俊太郎さん本人について綴った一編です。飄々とした語り口が谷川俊太郎らしく、ユーモアを感じさせます。

私は背の低い禿頭の老人です
もう半世紀以上のあいだ
名詞や動詞や助詞や形容詞や疑問符など
言葉どもに揉まれながら暮らしてきましたから
どちらかと言うと無言を好みます

(引用:PDMAGAZINE)

「ふくらはぎ」

geralt / Pixabay

死んだ人の視点から綴られる、シニカルながらもユーモラスな一編です。「俺がおととい死んだので……」という冒頭がインパクト充分ですね。

「ので、のに、から」。接続詞ひとつ変えるだけで言葉のニュアンスをがらりと変えてしまう谷川俊太郎さん。やっぱり天才です!

俺がおととい死んだので
友だちが黒い服を着こんで集まってきた
驚いたことにおいおい泣いているあいつは
生前俺が電話にも出なかった男
まっ白なベンツに乗ってやってきた
俺はおとつい死んだのに
世界は滅びる気配もない
坊主の袈裟はきらきらと冬の陽に輝いて
隣家の小五は俺のパソコンをいたずらしてる
おや線香ってこんなにいい匂いだったのか
俺はおとつい死んだから
もう今日に何の意味もない
おかげで意味じゃないものがよく分る
もっとしつこく触っておけばよかったなあ
あのひとのふくらはぎに

(引用:PDMAGAZINE)

「ここ」

congerdesign / Pixabay

恋人同士のさりげない会話を描いた、ほっこりとした一編です。

さりげない会話のようでありながら、「存在とは何か」ということを軽妙に問いかけた哲学的な詩でもあります。七五調なのでふっと口ずさみたくなる作品です。

どっかに行こうと私が言う
どこ行こうかとあなたが言う
ここもいいなと私が言う
ここでもいいねとあなたが言う
言ってるうちに日が暮れて
ここがどこかになっていく

(引用:PDMAGAZINE)

「ひも」

Servicelinket / Pixabay

こちらも谷川俊太郎さんらしい、哲学的にしてユーモラスな一編です。「何かであること」、「何かになること」とはどういうことか、ということについて問いかけています。

うまれてからこのかた
ひもにはあたまもしっぽもなく
ふたつのはじっこがあるだけだった
いろあせたこいぶみのたばを
くくっているあいだはよかったが
わけあってこいぶみがもやされ
もうむすぶものもしばるものもなくなると
ひもはすっかりじしんをうしなった
ひきだしのおくでひもは
へびになるのをゆめみはじめる
ちゃんとあたまとしっぽがあるへびに
へびになれたら
ぼくはにょろにょろとおかにのぼろう
そしてとおくのうみをながめよう
しっぽがもうかえろうといいだすまで

(引用:PDMAGAZINE)

「かっぱ」

「子どものための言葉遊び」として紹介された作品です。文字として読むだけでなく、実際に口で何度も読むことで日本語の面白さがより感じられます。

かっぱらっぱかっぱらった
とってちっていた
かっぱなっぱかった
かっぱなっぱいっぱかった
かってきってくった

(引用:PDMAGAZINE)

「ひとり暮らし」

ひとり暮らしの毎日の中でふと考える父や母の事、恋、老いなどを時には面白おかしく書かれています。「心が安らいだ」「癒しのある本」などの感想が寄せられています。ひとり暮らしで孤独を感じる夜、この本を読んでみてはいかがでしょうか?

「谷川俊太郎質問箱」

公募で集まった質問に谷川俊太郎さんが答えたものが本になったのが「谷川俊太郎質問箱」です。全部で64個の質問と答を掲載しており、半分の内容がほぼ書き下ろしとなっています。質問はどうしてお風呂に入らなければいけないのかなど素朴な質問でそれに対する谷川俊太郎さんの答えにくすっと笑ってしまいます。

「夜のミッキー・マウス」

何か惹かれてしまうタイトルですよね!このほかにも「朝のドナルドダック」「詩に吠えかかるプルートー」などこれまた面白そうなタイトルの詩が入っています。少し大人向けの詩も入っているようです。切なく、グッとくる作品集となっています。

谷川俊太郎は作詞もしている?

詩人として天才的なセンスを持つ谷川俊太郎さんは何と、皆さんにも身近なアニメソングの作詞も手がけています。

手塚治虫の名作「鉄腕アトム」のアニメ版の主題歌の作詞は谷川俊太郎さんであり、現在も歌い継がれています。

空を越えて ラララ 星のかなた
ゆくぞ アトム ジェットの限り
こころやさし ラララ 科学(かがく)の子
十万馬力(じゅうまんばりき)だ 鉄腕(てつわん)アトム
耳をすませ ラララ 目をみはれ
そうだ アトム 油断(ゆだん)をするな
こころ正し ラララ 科学の子
七つの威力(いりょく)さ 鉄腕アトム
街角(まちかど)に ラララ 海の底に
きょうも アトム 人間守って
こころはずむ ラララ 科学の子
みんなの友達 鉄腕アトム

(引用:鉄腕アトム歌詞)

Twitterでも詩を発信?

すでに御高齢の谷川俊太郎さんですが、何と現在、Twitterアカウントを開設し、情報を発信しているようです。

Twitterでは谷川俊太郎さんの近況も知ることができますので、ファンの方はぜひともチェックなさってください。

谷川俊太郎の作品は詩だけじゃない!絵本もある!

日本を代表する詩人の1人である谷川俊太郎さんですが、詩だけではなく絵本作家としても活躍されています!高校生の頃から詩を書いていたそうですが、詩だけでは食べていけないと思い、絵本も書き始めたそうです。最初の絵本は「まるのおうさま」で、丸い形のものが次々と登場する絵本となっています。

「もこもこもこ」

こちらは幼児向けの絵本で短い擬音言葉が多く書かれています。タイトルも面白く、赤ちゃんが大好きな本だそうですよ。大人が読むとさっぱり面白さがわからないようですが、子供はきらきらと顔を輝かせるほど喜ぶようなので、お子さんに読み聞かせる本の一冊としていかがでしょうか?

「かないくん」

2014年に発売されたこちらの絵本は、「死」がテーマの大人向け絵本です。「かないくん」というクラスメートの死から始まるこの絵本は、死ぬということはどういうことなのか、死んだらどうなるのかなど「死」について考えさせられる絵本となっています。

「100万分の1回のねこ」

1977年に発売された佐野洋子さんの絵本「100万回生きたねこ」の短編集です。谷川俊太郎さんだけでなく、江國香織さんや岩瀬成子さんなど有名作家13人が短編小説や詩を書いています。「100万回生きたねこ」のファンの方、こちらも読んでみてはいかがでしょうか??

翻訳家としても活躍!代表作①:「スイミー」【絵本】

谷川俊太郎さんは翻訳も手掛けており、その中の代表作のひとつが「スイミー」です。「スイミー」は世界的絵本作家のレオレオニの代表作でそれを谷川俊太郎さんが翻訳したことで日本でも親しまれるようになりました。小学校の教科書にも掲載されていました。

翻訳家としても活躍!代表作②:「スヌーピー」【漫画】

大人気キャラのスヌーピーですが、元々はアメリカの新聞掲載の漫画から生まれています。スヌーピーの日本での出版当初から翻訳しているのが谷川俊太郎さんなんです!谷川俊太郎さん曰く、「スヌーピーという変な犬が気に入っていたので、英語を母語とする日系二世の女性に下訳と監修をお願いして、翻訳を始めました」だそうです。

翻訳家としても活躍!代表作③:「にじいろのさかな」【絵本】

マーカス・フィスター原作・谷川俊太郎訳で1995年から発売されている「にじいろのさかな」も代表作の一つではないでしょうか?「にじいろのさかな」というタイトル通り、うろこがキラキラしていて、光る絵本として世界中で評判となりました。

小学校教科書に掲載されている谷川俊太郎の作品一覧

小学校1年生から6年生までの教科書に掲載されている谷川俊太郎さんの詩や翻訳した作品は7作品です。過去には「生きる」や「スイミー」等も掲載されており、谷川俊太郎さんの作品は数多く教科書に掲載されていることがわかります。

  • いちねんせい
  • あいうえおっとせい
  • これはのみのぴこ
  • フレデリック
  • ことばあそびうた
  • いっぽんの鉛筆のむこうに
  • よりぬきマザーグース

谷川俊太郎は校歌も作詞していた!

Wokandapix / Pixabay

詩人をはじめ、絵本作家、翻訳家と様々な分野で活躍されていますがそれだけにとどまりません!なんと谷川俊太郎さん、校歌まで作詞されています!小学校から大学まで合わせて谷川俊太郎さんの作詞された校歌の学校は80校を超えます。中には息子さんが作曲された校歌もあります。

谷川俊太郎プロフィール

  • 名前:谷川俊太郎
  • 生年月日:1931年12月15日(86歳)
  • 出身地:東京都杉並区
  • 職業:詩人・翻訳家・絵本作家・脚本家
  • デビュー作:二十億光年の孤独

有名哲学者を父に持つ

谷川俊太郎さんの父は有名な哲学者、谷川徹三さんです。17歳で詩を書き始めた谷川俊太郎さんは父の友人である三好達治さんの紹介で文芸誌「文学界」に掲載されたことがきっかけで、詩人デビューしました。その後、詩人としてだけでなく翻訳家、絵本作家、脚本家など幅広く活躍されています。

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